2012-07-01から1ヶ月間の記事一覧

『喜びカタツムリの便り』12号

《千葉県市川より》NO.0012 2012年7月14日(土)ゴルゴダに 担われ進む カタツムリ イザヤ書46章3.4節 わたしに聞け、ヤコブの家と、イスラエルの家のすべての残りの者よ。 胎内にいる時からになわれており、 生まれる前から運ばれた者よ。 あなたがたが年を…

『そんな訳で主の祈り』

『そんな訳で主の祈り』 IJさんとの一風変わった共なる時、先回は私の体調が駄目で、今日の午後は久しぶり。 6月14日付けのメールで、こんな連絡を受けていました。 「・・・テーマですが、『主の祈り』についてお話しをしていただけないでしょうか? 明治学…

「聖霊によって生きる教会」『礼拝の生活』再考その53

1971年8月22日 『礼拝の生活』53号 (巻頭言)「聖霊によって生きる教会」 今年の夏季聖会は、落ち着いた集会でした。 私たちの弱さが根底から示されると同時に、一番深い底にまで徹する神の恵みによって慰められました。悔改めのときであり、賛美のときであ…

最後の敗者復活『礼拝の生活』再考その52

1971年8月8日 『礼拝の生活』52号(巻頭言)「ゆりのように花咲き」 表題の言葉は、ホセア書14章5節の聖句です。 「わたしはイスラエルには露のようになる。 彼はゆりのように花咲き、 ポプラのように根を張る。」 イスラエルの民が主なる神に立ち返り、罪を…

またまた先を行く吉枝君

先週7月9日(月)、日本センド派遣会理事会のため出かけた武蔵野線東所沢駅でのこと。ホームから改札階までエレベーターに乗り降り立ったところで、かなり離れた距離とは言え、改札口に近づく吉枝隆邦君の後姿を見て、大声で声をかけようとして、付き添いの妻…

聖霊ご自身『礼拝の生活』再考その51

1971年8月1日 『礼拝の生活』51号(巻頭言)「夏期聖会近づく−8月12日(木)〜15日(日)−」 夏期聖会が近づいてきました。8月12日から15日まで、 「御霊によって歩みなさい」との主題のもとに、各地から集められた主の民が、主の御言葉によって悔い改め、慰め…

『A.J.ゴードンと内村鑑三』

『A.J.ゴードンと内村鑑三』★過去の「心の傷」や「トラウマ」の分析や操作の延長上ではなく、ヨブの苦悩とそれに対する主のメッセージに、「忘れる」(ピリピ3章13節、参照イザヤ1章18節)実践的態度転換の成立の根拠を見出す、中嶋聡愛兄の主張と実践に深く…

女性物理学講師と喜びカタツムリ−沖縄からの・沖縄へのメール−

女性物理学講師と喜びカタツムリ−沖縄からの・沖縄へのメール− テオピロ神学リンクの一員からのメールと応答。 ★沖縄からのメール 「・・・それで,昨日,思うところあって,脳外科医が書かれた一冊の本を購入しました。林成之著、『勝負脳の鍛え方』です。 …

『高校生への宣教・2」『礼拝の生活』再考その50

1971年7月11日 『礼拝の生活』50号(巻頭言)「高校生への宣教(2)」 同じ高校生といっても、この十年で随分事情が違ってきています。 少なくとも外面的には、十年前には考えられなかったような雰囲気を持つおとなびた高校生が多くなりました。 先日もトラ…

『高校生への宣教・1」『礼拝の生活』再考その49

1971年7月4日 『礼拝の生活』49号(巻頭言)「高校生への宣教(1)」 私たちは、高校生に対する宣教のために長い間祈ってきました。今、幾つかの方法を通して、その祈りが実現される道が開かれようとしています。 第一に、高校生のためのトラクトが出来上が…

ジュリアおたあ再会

ジュリアおたあ再会 昨日、生駒聖書学院の榮義之先生から、メールを受け取りました。 「今夜10時のNHKヒストリア、富雄キリスト教会員のディレクター製作の番組です。わたしを長崎に連れてって、・・・美しき教会とキリシタンの物語・・・お時間あれば…

「聞く、聴く」 『礼拝の生活』再考、その48

1971年6月27日 『礼拝の生活』48号(巻頭言)『聞く・聴く』 6月第一主日の礼拝以来、前奏から後奏まで礼拝全体をカセットテープに吹き込むことが、役員会で決定され、現に実行されています。 集会の様子、特にメッセージをテープに吹き込むのは、小沢蓉子姉…

回顧と展望の原点を共有して

回顧と展望の原点を共有して 日本長老教会・玉川上水キリスト教会牧師 清水武夫 私は宮村武夫先生にはいろいろな形でお世話になりました。先生がアメリカでの学びを終えてお帰り になったときには、私は入れ替わるような形で、日本クリスチャン・カレッヂを…

(巻頭言)「現場、現実」 『礼拝の生活』再考、その47

1971年6月20日 『礼拝の生活』47号 (巻頭言)「現場、現実」 先日、市役所前の教育センター・福祉センターの建築現場を見てきました。 最近求道を始められた、三井建設のKさんが案内してくれたのです。地下から屋上まで、完成した建物では想像できない細か…

遅すぎたハル、さあれど

遅すぎたハル。 もう7月、夏になってしまった。ロボットスーツHAL装着を 希望したのは、まだ冬の日々。春には、ハルだと期待。 周りの人にも、ハルだ、ハルだと。ああ、遅すぎたハル。 もう7月、もう7月。さあれど。 夏は夏でも、ハルはハル。今回、第1回目…

出 会 い も の が た り

出 会 い も の が た り 細 田 浩 一 聖書との出会い (一)聖書は、自分自身の生き方に自信があるとき、あるいは人生の絶頂期に読める書物ではない。人生の荒野を一人でトボトボと歩まなければならず、自分自身の力の限界を嫌というほど知り尽くしたような…

注解申命記、二つの備え

注解申命記、二つの備え [1]序 1986年4月家族で沖縄移住直後、申命記の注解(いのちのことば社、新聖書講解シリーズ)執筆の依頼を受け、1987年1月に出版して頂きました。当時でも珍しくなっていたねずちゃんの運動場つき住居など、制約の厳しい…

『礼拝の生活』再考、その47

1971年6月6日『礼拝の生活』46号 「シメオン・アンナの会−第一回修養会報告−」 1971年5月30午後から31日の午前中にかけて、シメオン・アンナの会第一回修養会が持たれました。場所は、青梅線鳩巣駅近くの国民宿舎鳩巣荘。四名の年配の方を中心に、八名が参加…

第11回市川うちな−んちゅの部屋祈祷会

第11回市川うちな−んちゅの部屋祈祷会日時 2012年7月21日(土)午後2時 場所 〒272 -0034千葉県市川市市川3 -37 -11A 市川うちな−んちゅの部屋 祈祷課題 基本課題 基地返還後の沖縄の展望のため 具体的課題 ①94回首里朝祷会 2012年8月7日(火)午前7時ー8時…

『礼拝の生活』再考、その46

1971年5月30日 『礼拝の生活』45号 (巻頭言)「『礼拝の生活』一年の歩み」 昨年1970年6月、『礼拝の生活』第一号が出されてから早くも一年が過ぎました。 何はともあれ一年の歩みが守られてきたのは、感謝なことです。今、一年の歩みを顧み、新しい出発の…

『礼拝の生活』再考、その45

1971年5月23日 『礼拝の生活』44号 (巻頭言)「小作地方と奥多摩町への宣教」 最近の祈祷会において、小作地方と奥多摩町への宣教が祈りの課題として、しばしばあげられています。これらの祈りの課題は実に大切で重要なものです。 青梅キリスト教会が、第一…

「頑張る」と聖書の「忍耐と希望」

「頑張る」と聖書の「忍耐と希望」 40代後半のI兄と70代の私が、メールと面談の二本柱で、風変わりな聖書の学びを開始し継続しています。 たとえば、開始後間もなく、以下の興味深いメールを受け取りました。「・・・ 5月30日の代々木オリンピック記念青少…

『礼拝の生活』再考、その44

1971年5月16日(巻頭言)『礼拝の生活』43号 「恵みと責任ープレハブの場合ー」 長い間祈り、献げてきましたプレハブの建物が、5月13日(木)に出来ました。これは、主なる神から与えられた大きな恵みです。 過去の導きを思い起こしながら、この恵みをいかに…

『礼拝の生活』再考、その43

1971年5月2日 『礼拝の生活』42号(巻頭言)「キリスト者の自覚―春期修養会レポート―」 4月29日、一九七一年度青梅キリスト教会春期修養会が、ヘンリー・綾部先生を講師にお迎えして開かれ、感謝でした。一日の恵みを、もう一度思い起こし今年度の歩みの基盤…

Shame on you. 恥を知れ!

かなり前のこと。ニュース番組の一瞬の場面で、 巨漢が、すくっと立ったまま、相手に対して力強く指差し、Shame on you!と一声。実に効果的なせりふと溜飲がさがり、拍手、拍手。 しかし今再考すると、他の一面が見えてきます。 Shame on you. 恥を知れ!と…

ヴァンクバーからメール、重ねて

宮村先生、度々、すみません。 書き忘れたことを思い出し、、、。先週の火曜日(18日)、こちらの聖公会(ANiC)の聖職者たちにために、パッカー先生が、バイブルスタディーをしてくれました。 第2コリント人4章から6章にかけて、「Our apostolic minis…

『キリスト、信仰の創始者また完成者』

『キリスト、信仰の創始者また完成者』 ヘブル12章2節 2012年7月1日(日) 沼津港町教会 父、御子、御霊・生ける三位一体なる神の御名を崇めます。 [Ⅰ]序 (1)今朝、久し振りで貴教会の礼拝に出席することを許され感謝します。その上、宣教の機会も与え…