2012-06-01から1ヶ月間の記事一覧

浦安に、スターきらり輝く 

浦安と言えば、デズニーランド。 沖縄にいる孫娘が、デズニーランドの名前を覚え、行きたいと意志表示したのは、確か小学校入学前。中学校2年生の今も、この夏には、三度目か四度目のランド行きを計画中です。 しかし、しかし浦安に、スターきらり輝くーデズ…

短く応答−短信2通−

★宣教準備で苦闘する中で父の祈り・愛読書に励まされ、恩師の労作出版の予告を喜ぶ働き盛りの牧師への応答。「予告を守る出版社、納期を死守する職人、毎主日礼拝に全生活をかけて備えた茂牧師、まさに私たち二人の良き師。勝牧師よ。」 ★空き地のタンポポを…

『礼拝の生活』再考、その42

1971年4月25日 『礼拝の生活』41号 (巻頭言)「旅行から旅へ」 4月29日の天皇誕生日、5月3日の憲法記念日、5月5日のこどもの日と続く、いわゆるゴールデン・ウィークが、まさに始まろうとしています。 一説によると、この期間日本の総人口の約二割に当たる…

先達の手引きを感謝−ゲルハルダス・ヴォスの場合−

小さな私の生涯にも、その歩みの様々な段階で、手引きをして下さった先達がいます。 その一人が、ゲルハルダス・ヴォスです。 ゲルハルダス・ヴォスは、1862年3月14日、オランダでドイツ系の両親のもとに誕生、1949年8月13日、87歳でグランドラピッツにおいて…

今日一日、断じて言い訳しない

東京下町、東京スカイツリーだけでない。 勝鬨橋を覚え、聖歌733番4節を手を高く上げ、前後左右に振りながら讃美しつつ、今日も前進。 よみがえりたる 主をあおぎなば あだをも死をも など恐るべき かちどきあげて きみにしたがわん ピラトの庭の 主をお…

『礼拝の生活』再考、その41

1971年4月18日 『礼拝の生活』40号 (巻頭言)「キリストの体の神経」 先日、教会全体の電話網を示す紙が、文書委員会から配られました。 とても便利なものです。緊急の場合、二−一三三九に電話をすれば、一人が二、三人に連絡をすることにより、直ちに全体…

カナダの日本人女性・聖公会助祭からメール、再び

★ヨハネの手紙第二について学んだことを、追体験しています。 あるとき、あるところの、ある人に書かれた手紙が真実なものであれば、つまり具体的な事実に根差す恵みの事実は、特定の時、場所、人に限定されないのです。 福音が伝えられ、受け入れられる何時…

「東と西をつなぐ−内村鑑三・新渡戸稲造」、その恵み①

先週6月22日金曜日、1990年以来主にある深い交わりとご指導を頂いている佐藤全弘先生から、何時に変わらぬ心のこもった励ましの便りを頂きました。 その中に、案内が記されていたのです。 NHK2012年7月1日(日)Eテレ夜10時ー1時半 『日本人は何を考えて…

ヨハネの手紙第二 −1章の聖書各書②ー

1章の聖書各書② ヨハネの手紙第二 2012年年6月24日(日)午後 聖望キリスト教会 聖書味読・身読会[1] 序 (1)手紙の発信人 「長老から、選ばれた夫人とその子どもたちへ」(同1節)(2)手紙の受取人 「長老から、選ばれた夫人とその子どもたちへ」(…

『主は、・・・ヨナは、・・・』(1)

2012年6月24日 聖望キリスト教会 主日礼拝ヨナ書1章17−2章10節(1) 『主は、・・・ヨナは、・・・』(1)御父、御子、御霊、生ける三位一体なる神の御名を讃美します。[1]序 (1)ヨナ書1章17節から2章10節を6月と7月2回に分けて味わいます。 今朝は…

『礼拝の生活』再考、その40

971年4月11日 『礼拝の生活』39号 「キリストとキリストの教会 ――キリストの死と復活の故に――」 「主イエスは、私たちの罪のために死に渡され、私たちが義と認められるために、よみがえられたのです」(ローマ4:25) 今年のイースターは、4月11日。キリスト…

明日沖縄宣教研究所2012年度総会

日時 明日6月24日(日)午後4時―6時半 場所 沖縄キリスト教学院 シャローム会館<プログラム> 第一部 礼拝第二部 総会★2000年の、沖縄における日本伝道会議開催に対して、沖縄教会の主体的な取り組みとして沖縄伝道・宣教会議が開かれました。それを一つの切…

『礼拝の生活』再考、その39

1971年4月4日 『礼拝の生活』38号「一年を顧みて」 4月4日の教会総会を前に、過去一年間の歩みを顧みる機会を与えられています。 そしてキリストの教会がキリストの教会として真に生き続けることの重さを、今一度考えさせられています。 青梅キリスト教会の…

著作集刊行の心痛

2009年1月、「サプライズ」と言って、私が書いた説教など編集したものをY兄から手渡され、これを種に爆笑、爆笑のS宅での食卓。 ですからはじめ著作集の話が出たときは、 「わらっちゃうよ」が、第一の反応。第二は、敬愛するN先生が編集長を引き受けてく…

第10回市川うちな−んちゅの部屋祈祷会

第10回市川うちな−んちゅの部屋祈祷会日時 2012年6月23日(土)午後2時 場所 〒272 -0034千葉県市川市市川3 -37 -11A 市川うちな−んちゅの部屋 祈祷課題 基本課題 基地返還後の沖縄の展望のため 具体的課題 ①93回首里朝祷会 2012年7月3日(火)午前7時ー8時…

『礼拝の生活』再考、その38

1971年3月21日 『礼拝の生活』37号(巻頭言)「二十一名」 3月18日午後1時より、もみの木幼児園の第二回卒園式が持たれ、21名の子供たちが元気に卒園していきました。 この数週間、21名の子供たち一人びとりの尊さについて特別考えさせられて来ました。21名…

『礼拝の生活』再考、その37

1971年3月7日 『礼拝の生活』36号(巻頭言)「幼稚科下級」 教会学校の各分野は、それぞれ特徴のある歩みを続けています。 その中で、この一年特別な意味で私たちに祝福を与え続けていてくれるのは、幼稚科下級クラスです。 もみの木幼児園の園児(四、五歳…

おっとどっこい

6月18日、御茶ノ水クリスチャンセンターで開かれた日本福音神学会東部部会の総会では、創設期の会員の退会の続く実情が報告されました。 確かに、25年振りに西部部会から戻ると、1970年代共に歩んだ懐かしい友の姿は会場に見えません。新しい会員の加入の呼…

一昨日6月18日、あの御茶ノ水で

6月18日。JR市川駅から、総武線で御茶ノ水まで、御茶ノ水クリスチャンセンターに向かいました。 中学と高校の6年間、市川の次の小岩から御茶ノ水の一つ手前の秋葉原まで総武線、 秋葉原で山手線に乗り換え日暮里まで往復しました。 私の十代の日々、御茶ノ…

「オリゲネス、ネメシェギ、万代恒雄」雑感

「オリゲネスを佐久の小寺先生といっしょに読みました。『諸原理について』です。面白い本です。」とのお師匠様のコメントを見て誘発されました。 ネメシェギ先生が、いかに深くオリゲネスを理解され咀嚼され、私たちに伝えて下さったか、その実態をまだまだ…

沖縄から、愛兄の新書届く−中嶋聡「新型うつ病」のデタラメー

中嶋聡 「新型うつ病」のデタラメ 新潮新書474 沖縄での25年の歩みの中で主にあって最も深い交わりを頂き、現在も沖縄と本土の地理的隔たりが、交わりの障害になるどころか、沖縄で共に生活していた時とは違う側面からなお交わりが一段と深められている方々…

『礼拝の生活』再考、その36

1971年2月28日 『礼拝の生活』35号「知り給う神」 私たちを、心の底から虚しい思いにさせる事実があります。 百年もすれば、私たちの全部と言わずとも大部分の者にとって、自分の生きていたことすら全く忘れ去られてしまう事実です。そんな虚しさに堪えかね…

『礼拝の生活』再考、その35

1971年2月21日 『礼拝の生活』34号(巻頭言)「波紋」 青年会(ぶどうの木)修養会が、2月10日、11日、奥多摩バイブルキャンプ場で持たれました。詳しい報告は、今、準備されている青年会の文集を通してなされます。期待して、待ちましょう。 ところで、この…

『礼拝の生活』再考、その34

1971年2月14日 『礼拝の生活』33号 (巻頭言)「日本新約教団総会に出席して」 2月10日、11日、奥多摩キャンプ場で、日本新約教団の総会が持たれました。 総会の正式な報告は、次回の『新約時報』を通してなされることになっております。 ここでは、個人的な…

東京下町、東京スカイツリーだけでない

6月3日(日)、東京足立区の足立キリスト教会の主日礼拝出席のため、千葉市川の自宅を後に。 カタツムリの歩みでも10分の京成国府台駅へ、電車が直ぐに江戸川を越え東京へ入ると、少し遠方であっても、さっそく東京スカイツリーの姿が見えてきます。 電…

『礼拝の生活』再考、その33

1971年2月7日 『礼拝の生活』32号 (巻頭言)「目をさましていなさい」 来る2月10日、11日の日本新約教団の総会における重要な議題の一つは、靖国神社法案反対声明に関するものです。 靖国神社法案に直面する時、旧約聖書におけるイスラエルの歩みを、もう一…

第10回市川うちな−んちゅの部屋祈祷会

第10回市川うちな−んちゅの部屋祈祷会 日時 2012年6月23日(土)午後2時 場所 〒272 -0034千葉県市川市市川3 -37 -11A 市川うちな−んちゅの部屋 祈祷課題 基本課題 基地返還後の沖縄の展望のため 具体的課題 ①93回首里朝祷会 2012年7月3日(火)午前7時ー8時…

『礼拝の生活』再考、その32

1971年1月31日 『礼拝の生活』31号「日本新約教団総会を前に」 2月10日、11日に、奥多摩キャンプ場において、日本新約教団の第11回総会が開かれようとしています。青梅キリスト教会からも、教職議員と信徒議員が出席します。 今年の総会においては、「宣教の…

遠藤隆吉の喜びの涙を見る思い

午後5時に閉まる真間郵便局へ、杖をつきつき時計を睨みながら、カタツムリの歩みを続けていると。反対の方向から私のほうへ向けて、やせ方の中年と6,7名の男子青年が、タバコの吸殻を中心にごみを拾いながら来るではありませんか。 近づいた時に言葉をかけ…

『礼拝の生活』再考、その31

1971年1月17日 『礼拝の生活』30号 (巻頭言)「歴史の面白さ、恐ろしさ」 神の言葉である聖書は、歴史の書でもあるとも言えます。 旧約聖書は、万物の創造、人間の創造に始まり、出エジプトの救いの事実に根ざし、与えられた契約に従って生きるべき神の民イ…