2012-03-01から1ヶ月間の記事一覧

「同時に」の恵み

[1]序 73歳それなりに年を重ねる恵みを、多少の負け惜しみを含めて、味わい喜ぶ日々です。 年若き日に、すべてを「神において」見、考える道を恩師渡邊公平先生が心に刻んでくださってから50年。徹底的に聖霊ご自身に信頼する祈りに根差す徹底的な聖書信仰は、私…

ルツ記、エステル記で沖縄女性を読む

★自称世界一小さい沖縄聖書神学校時代(1987年4月−2006年)、そこでの恵みの一つ。それは、4名の沖縄の女子神学生と韓国からの宣教師夫人各自と授業や卒論指導などを通して深い主にある絆で結ばれたことです。 今回1月31日からの沖縄訪問期間に、5名の中の一…

聖書 沖縄 人間・私

★高校生時代、秋本幸二少年(現日本アッセンブリーズ・オブ・ゴッド牧師の宇都宮栄光キリスト教会牧師)から手渡された一冊の新約聖書を通して、キリスト信仰に導かれました。1955年3月22日、東京都江戸川区小岩でのささやかな恵みの出来事であり、敬愛する…

ペテロ・ネメシェギ神父の手紙

★生涯の恵みの経験の大切な一つ、掛け替えのない一つは、恩師との出会いです。 その中でも、日本クリスチャン・カッレジの渡邊公平先生、ゴードン・コンウエル神学校の ロジャ−・ニコル先生、上智大学のネメシェギ神父は、それぞれ特別な意味で、生涯の恩師で…

アンヨをもって、テテもって

[1]序 (1)入院 2009年12月18日(金)、脳梗塞のため那覇市立病院に入院、明けて1月13日(水)、リハビリに集中するため大浜第一病院へ移ってからの日々、多くの方々の祈りと好意に支えられ、4月4日のイ−スタ−を前に、4月2日(金)退院できました。 今…

沖縄でも、千葉市川でも

沖縄での恵みの一箇月 主の導きの中に、1月31日(火)君代と二人で沖縄へ向かい、名護チャペルを中心とした沖縄での一箇月、まさに恵みの一箇月でした。3月1日(木)改めて沖縄から派遣される思いで千葉市川に戻りました。この期間お祈りの協力、心より感謝…

伊江島中高生キャンプについて再び

前回、開成と伊江島中高生キャンプについて書きました。 今回は、沖縄時代に報告した、伊江島中高生キャンプにかかわる以下の一文を紹介します。―伊江島中高生キャンプで台風の神学への一歩− 1996年8月18日、首里福音教会の『首里福音』477号)に、「・・・伊…

開成と伊江島中高キャンプ

1.沖縄に移って 1986年4月1日、東京の青梅キリスト教会から首里福音教会へ家族と共に移り、その後25年沖縄で生活を続けました。 1957年(昭和32年)開成卒の、しかも同じ二組だったY君は、私より何年も先に来沖。糸満で歯科医として活躍してい…

「百歳の励まし」

「ヨセフは父の家庭と共にエジプトに住み、百十歳まで生き」(創世記50章22節) 聖書が年令を記している人物の中で、創世記のヨセフは、特に興味を引きます。十七歳(37章2節)、三十歳(41章48節)、百十歳(50章22節)と三回も年令を明記しています。 1986年から…

『継続でなく、断続であっても』

恵の聖句 「あなたは再びもう一つの巻き物を取り、ユダのエホヤキムが焼いた先の巻き物にあった先のことばを残らず、それに書きしるせ。」(エレミヤ36章28節) 「エレミヤは、もう一つの巻き物を取り、それをネリヤの子、書記バルクに与えた。彼はエレ…

喜びカタツムリの短期集中留学記

恵の聖句 「主よ。あなたは、みことばのとおりに、 しもべに良くしてくださいました。よい分別と知識を私に教えてください。 私はあなたの仰せを信じていますから。苦しみに会う前には、私はあやまちを犯しました。 しかし今は、あなたのことばを守ります。…

喜びカタツムリ這い出す

思いを越えたことです。 「牛に引かれて善光寺参り」の牛さんに 引かれて、のそのそこの場に這い出して きました。 今後の書き込みについて、かいもく見当がつかない状態です。 しかし牛さんに対して、パウロの「あなたがた」を、私の「あなた」に 集中して…

喜びカタツムリの便り、2011年千葉市川より

[Ⅰ]序沖縄から千葉へ、多くの方々の祈りと好意に支えられ、2011年5月24日(火)移住が実現しました。 予定の飛行機に整備上の異常があり、後発に乗り換える事態が生じ市川着が大幅に遅れる中、 家族歓迎会が待ち受け、二人の小学生の孫が工夫を凝らし…

喜びカタツムリはい出でる