徹底した聖書信仰

クリスチャントゥデイが世に提供できる、最も重要な文章の一つと自負

クリスチャントゥデイが世に提供できる、最も重要な文章の一つと自負★根田兄など、クリスチャントゥデイについてうんぬんする方々、まず以下の文章を読み、その背後にある歩みを直視、意見を言っていただきたい切望します。 そうでないと聖書を読まず説教す…

『小さく、大きな詩篇』

『小さく、大きな詩篇』 ★金城重明先生が、司会者として、私の聖書信仰を支持して、これでなければ沖縄で教会形成はできない、沖縄教会の宝だと公言なさって励ましてくださった忘れ難い思い出。 那 覇 朝 祷 会 2003年12月7日 那 覇 中 央 教会[1]…

ディヴィット・ショラー先生の思い出

ディヴィット・ショラー先生の思い出 https://www.facebook.com/photo.php?fbid=1177257399080971&set=a.508715392601845.1073741826.100003901676704&type=3&theater ディヴィット・ショラー先生は、ゴードンとハーバードで私の2年先輩です。私は若き日の…

1986年4月沖縄へ移住した時点で理解していた、新約神学の課題

1986年4月沖縄へ移住した時点で理解していた、新約神学の課題 [1]課題 (1)世紀の隔たり 聖書←ーーーーーーーー→私たち 隔たり ☆ハーバードのステンダール先生の指摘、受け止め。(2)史的イエス ↑ 新約聖書 イエス 教会 ↓ ☆現行の新約聖書テキストに…

『底に徹した聖書信仰・徹底した聖霊信仰』  ヨハネの福音書14章12節〜17節  2011年3月27日(日)那覇バプテスト教会

『底に徹した聖書信仰・徹底した聖霊信仰』 ヨハネの福音書14章12節〜17節 2011年3月27日(日)那覇バプテスト教会★沖縄での宣教の機会、特別に喜びです。 [Ⅰ]序 (1)おはようございます。 今朝、那覇バプテスト教会の主日礼拝に出席できる恵み、心よ…

十代の時に召命を受けたとして生きて来た説教者としての課題

十代の時に召命を受けたとして生きて来た説教者としての課題 沖縄時代、日本基督教団の」方々と主にある交わりを与えられました。 金城重明先生は、朝祷会の司会者として、「宮村先生の聖書観(徹底的聖書信仰)に立たないと沖縄で教会形成はできないと、講…

2重、3重の喜びに満たされ帰宅

2重、3重の喜びに満たされ帰宅 9月3日(日)小岩栄光キリスト教会9時第2主日礼拝に出席、2重、3重の喜びに満たされ帰宅しました。 例えば、Youtubu動画の相方岩崎淳兄がこの夏出会い深い主にある交わりを重ねた、金子蒔人君とご両親との初対面。 深い一体感…

恩師ニコールご夫妻との思いであれこれ その3 ニコール先生のこの本とこの本

恩師ニコールご夫妻との思いであれこれ その3 「ニコール先生のこの本とこの本」 写真の左の本、1960年に発行されたものです。今日まで何回もの、実に数多くの引っ越しの度に、持ち運んできたのです。そうです、アメリカに持って行き、持って帰りました…

明日のペンテコステ礼拝は

明日のペンテコステ礼拝は 明日のペンテコステ礼拝は、小岩栄光キリスト教会、そうです、1955年3月最初に出席した小岩アッセンブリー教会(の現在の名称)に出席予定です。脳梗塞後遺症で杖をつきながらの歩みでも、20分はかからない距離です。 2014年春小岩…

2015年11月14日(土)③聖書をメガネに 我は聖霊、聖なる公同の教会、聖徒の交わりを信ず(その3)

2015年11月14日(土)③聖書をメガネに 我は聖霊、聖なる公同の教会、聖徒の交わりを信ず(その3)「聖書はすべて、神の霊感によるもので、教えと戒めと矯正と義の訓練とのために有益です。それは、神の人が、すべての良い働きのためにふさわしい十分に整え…

聖書をメガネに 時は、御手の中に(その2)

聖書をメガネに 時は、御手の中に(その2) 聖書に見る時・時間の基本理解を確立するため、大切な手引きとなるもう一つの聖句は、マタイの福音書1章1節「アブラハムの子孫、ダビデの子孫、イエス・キリストの系図」です。 新約聖書と私たちの間でも、約2…

2015年7月9日(木)③聖書神学教室「聖霊論の展開」(全4回)に備えて③

2015年7月9日(木)③聖書神学教室「聖霊論の展開」(全4回)に備えて③沖縄聖書神学校2001年秋期神学セミナー 2001年10月22日(月)、23日(火)第三回 今から、徹底的な聖書信仰・徹底的な聖霊信仰から見る沖縄宣教。 [1]序 年を重ねる恵み、五十年前を昨日の…

2015年5月1日(金)③マタイ25:36の前半と後半

2015年5月1日(金)③マタイ25:36の前半と後半 マタイの福音書25:36に見るキリストの言葉、「病気のときに見舞い、牢にいたときに訪ねてくれたからだ」の前半は、私たちのかなりのものが経験しているところです。 病院に行ったり、病人を見舞ったのに、かえ…

2015年4月22日(水)③旗色鮮明

2015年4月22日(水)③旗色鮮明 昨年4月、それなりの覚悟をしてクリスチャントゥデイの編集長を引き受けて以来求めいるものは、以前から心がけてきたことの継続です。 そうです、年来の素朴なモットーを、なお一層大切に求めたいと心に定めています。 (1)あ…

ステンダール先生から学んだこと その1

1966年から1967年、ハーバートのステンダール先生のもとで学んだ際、び聖書テキストと読み手の間に横たわる、世紀の隔たりの事実を正面から直視することなく、その重みを十分には理解してない点で、オールド・リベラルも保守的な立場も、同じだとの先生の鋭…

クリスチャントゥデイの働きに当たって

クリスチャントゥデイの働きに当たって2014年4月1日 宮村武夫[1]序今回クリスチャントゥデイの働きに参加するに当たって、2つの面の導きがありました。(1)自らの歩みの中で2006年4月、思いがけない経過でそれまで半生を注いできた地域教会…

「終末に生きる」 Ⅰペテロ4章7−11節 

2013年8月25日 聖望キリスト教会 主日礼拝Ⅰペテロ4章7−11節 「終末に生きる」御父、御子、御霊、生ける三位一体なる神の御名を讃美します。 [1]序 (1)2013年7月28日の主日礼拝から1箇月弱、今朝も再び皆様と共に主を礼拝し、みことばを味読・身読する…

『備え、惜しまないでいられない神』

2012年11月25日 聖望キリスト教会 主日礼拝ヨナ書4章1−11節(2) 『備え、惜しまないでいられない神』御父、御子、御霊、生ける三位一体なる神の御名を讃美します。 [1]序 (1)4月以来、月に一度の割合で読み進めてきたヨナ書の味わい、今朝が最後にな…

正しく、深く、豊かに『礼拝の生活』再考その107

1972年11月19日 『礼拝の生活』107号 「豊かさを忘れずに」 前号では、聖書がいかに長い期間に渡って書かれてきたかの事実とから、神がご自身のみ旨を私たちに啓示されるにあたってどれ程の忍耐を払われているかを知りました。 それですから、私たちは、ゆっ…

「聖書の読み方」「礼拝の生活」再考その106

1972年11月12日 「礼拝の生活」106号 (巻頭言)「ゆっくりと、しかし確実に」 11月3日、日本同盟基督教団多摩教会の修養会で、「聖書の読み方」の主題でともに学ぶ機会が与えられました。 「聖書の読み方」について知るためには、何よりも、「聖書は何か」…

『愛の業としての説教』『礼拝の生活』再考その94

1972年7月2日 『礼拝の生活』94号 (巻頭言)「イスラエルの歴史の学び―旧約聖書と私―」 青年会主催による「イスラエルの歴史」の学び、6月に続いて第二回目の集まりが、7月9日午後1時半から持たれようとしています。 第1回の集会に参加された方は限られてい…

『ヨナは、主のことばのとおりに』

2012年9月23日 聖望キリスト教会 主日礼拝 ヨナ書3章3−9節 『ヨナは、主のことばのとおりに』御父、御子、御霊、生ける三位一体なる神の御名を讃美します。 [1]序(1)9月16日(日)と17日(月)、第二回聖望キリスト教会・宇都宮キリスト集会合同修養会…

「旧約聖書と私たち」『礼拝の生活』再考その91

1972年6月11日 『礼拝の生活』91号 (巻頭言)「旧約聖書と私たち」 青年会主催で月一回イスラエルの歴史を学ぶ集まりが、6月第二主日午後から持たれようとしています。イスラエルの歴史と言っても、主に旧約聖書通論と言ったものです。地味な歩みを続けてい…

「奥多摩町で夜の集会」「礼拝の生活」再考その74

1972年1月30日 「礼拝の生活」74(巻頭言)「奥多摩町で夜の集会」 昨年以来奥多摩町で、日曜の午後に集会が持たれて来ました。 担当執事の木村執事、犬塚修神学生(東京キリスト教短期大学)を中心に、子供のための集会が守られ、また地道な家庭訪問がなさ…

「復活・聖霊・教会−世の終わりまで、地の果てまで−」

★1970年代の青梅キリスト教会の『礼拝の生活』再考を続けている中で、1986年4月以来、首里福音教会と沖縄聖書神学校を中心に、沖縄で25年間考えたり、書いたりしたことをブログに断片的でも載せることをしました。 以下のものは、あの1989年、クリスチャン新…

「終末論をめぐるパウロの雄大な万物観」

「終末論をめぐるパウロの雄大な万物観」 ★1970年代の初め、クリスチャン新聞が、日本福音主義神学会の発足と深く関わる企画、『福音主義とは何か』とのシリーズを企画した際、先輩の先生方の末席に連なって、3回書く機会を与えられたのです。第1回目が聖書…

「聖書の豊かさ−生きて働く神のことば−」

「聖書の豊かさ−生きて働く神のことば−」★地域教会週刊誌『礼拝の生活』に、青梅キリスト教会の兄姉を直接の対称としている作業を続けている中で、対称の異なる人々に向けて書く機会が与えられました。 クリスチャン新聞が、『福音主義とは何か』とのシリー…

『回顧と展望』

『回顧と展望』★『礼拝の生活』再考の小さな営みを継続している中で、改めて営みを支える柱を確認しました。 回顧と展望です。最もはっきり自覚し明示したのは、1986年沖縄へ移住してから最初のまとまった作業として出版して頂いた『申命記』「新聖書講解シ…

『ヨハネ福音書の中に見る私たち』「2012年松原湖夏期聖会を前に」その①

全体主題『ヨハネ福音書の中に見る私たち』 21012年夏、松原湖バイブルキャンプで、5回の集会で、聖書を共に味読できる恵みの機会を感謝します。 私たちがヨハネ福音書を読むだけではないのです。 ヨハネ福音書の記者も、私たちのことを意識し念頭において福…

榊原康夫先生「旧約聖書」『礼拝の生活』再考64

2012年11月21日 (巻頭言)「礼拝の生活」65号『旧約聖書』 11月25日(月)午後7時より、市ヶ谷の私学会館で、日本福音主義神学会の公開講演が開かれました。 榊原康夫先生が、「あなたにとって旧約聖書のとは何か?」(副題キリスト教会と旧約聖書)という興…