1986年4月沖縄へ移住した時点で理解していた、新約神学の課題

1986年4月沖縄へ移住した時点で理解していた、新約神学の課題

[1]課題
(1)世紀の隔たり
     聖書←ーーーーーーーー→私たち
          隔たり
☆ハーバードのステンダール先生の指摘、受け止め。

(2)史的イエス
        ↑ 新約聖書
     イエス  教会
        ↓
☆現行の新約聖書テキストに対する、の底に徹する信頼。テキストの下に身を置くunder-stand→理解と作業仮説との区別と関係。

(3)私たちの視点
 主イエス・キリストご自身・・・復活の事実→復活の信仰
 基盤は、聖書が証しする主イエスご自身

聖霊ご自身・・・ヨハネ15:26,27
              14:26
 一切の経緯・展開を導かれる、約束の助け主・聖霊ご自身→底に徹する聖霊信仰。

 教会・・・あかしの共同体
        信仰の共同体・・・教会の歴史、連続性
      主イエスを記憶する共同体、記憶と聖霊ご自身の働きと導き

[2]私たちの視点
(1)主イエスの復活
 ◆福音書に見る、復活の主イエス
  復活の事実→復活信仰
  マタイの福音書 1:23 教会の立場、罪の救し
          26:36ff.
38「わたしといっしゃに」
             40「わたしといっしゃに」
                 ↓
             教会の使命 主イエスといっしゃに、
                   目を覚まして
          28:20 教会への約束
                教会の使命遂行の基盤

使徒の働きに見る、初代教会の復活の信仰
   事実と推察の関係と区別
   事実 復活の信仰
       顕現の信仰
    最も自然な推察
       復活の事実、顕現の事実に基づく、復活の信仰、顕現の       信仰  

(2)聖霊ご自身について
 使徒信条に見る、聖霊信仰

 カルウ"ァンの『キリスト教綱要』の構造に見る、聖霊信仰、聖霊理解

 『改革派神学』19、牧田吉和、『改革派教義学と聖霊論ー改革派神学の新しい可能性を求めてー』
 
(3)教会
 あかしの共同体、信仰共同体としての教会
 宣教
 教会形成
 教会教育
   ヨハネ福音書15:26,27
 聖なる、公同の教会
 宣教と教会

[3]結び
聖書解釈、聖霊ご自身の聖書解釈者の心、生活と生涯に働かれる導き・

聖書の神学 参照ボンヘッファーの生活・生涯の実例から学ぶ。

★以上の理解に立って、沖縄で聖書を読み、聖書で沖縄を読む25年かの営み。

★沖縄での25年の営みの上で、導かれたクリスチャントゥデイエステル4:14)、聖書をメガネにコラムと編集。一貫性と進展性。