「東と西をつなぐ−内村鑑三・新渡戸稲造」、その恵み①
先週6月22日金曜日、1990年以来主にある深い交わりとご指導を頂いている佐藤全弘先生から、何時に変わらぬ心のこもった励ましの便りを頂きました。
その中に、案内が記されていたのです。
NHK2012年7月1日(日)Eテレ夜10時ー1時半
『日本人は何を考えてきたのか』の第五回
「東と西をつなぐ−内村鑑三・新渡戸稲造」
鈴木範夫氏(立教大学名誉教授)
佐藤全弘氏(大阪市立大学名誉教授)
ミシュル・ラフェイ氏(北海道教育大学准教授)
続いて翌日6月23日には、予て予約してありました、『高橋三郎著作集』最終巻が届きました。
この重要な巻の編集を担当なさったお三人。佐藤先生はそのお一人であり、巻頭に、
「ただ一筋」と題する、高橋先生の生涯と全営みを一筆で書き上げる一文を拝見できます。
この一文に共鳴するように、巻末には、「愛をもって真理を語」(エペソ4章15節)っておられる「式辞」が掲載されています。
さらに昨日は、宅急便で、「無教会全国集会2012・沖縄」の案内が配送されて来ました。
この重ね重ねの便りは、今日6月25日を痛みの中で迎えるための主の備えと受け止めています。
著作集刊行難産が続いています。
昨年11月23日に予定されていた、著作2『注解申命記、申命記説教』延期されたままになっていたのです。
その後背水の陣でことに臨み、困難が新しい道を導く経過を辿り、著作2『礼拝に生きる民』が、今度こその思いで6月25日刊行を予定して来たのです。
350万余の献金を受け取り、刊行日程を予告を今までも変更して来た中で、
6月25日刊行延期は、愛児の死亡報告を出す痛みです。
その中で3重の備え。じっくり警告、戒め、励まし、忍耐と希望(ローマ8章25節)をうけとめるべく心備えています。