2012-06-01から1ヶ月間の記事一覧

今、ここで、このからだでーヨハネの手紙、第一に導かれてー

今、ここで、このからだでーヨハネの手紙、第一に導かれてー(1)それでも手紙として ヨハネの手紙、第一。手紙と言えば、パウロの手紙の場合にように、誰から誰への手紙か発信人や受信人がはっきりし、定形の結びで閉じられるのが普通です。 それに比較し…

 山路は、確かに越えられ ―― 推薦の言葉にかえて ――

★山下萬里著、『死と生−教会生活と礼拝−』(ヨベル)について依頼を受け、意を注ぎ味読する機会を持ち、下記の一文を紡ぎました。 拙稿のスペ−スではとても盛り込めない幾つもの課題に直面しました。 その中で一点だけに絞って報告します。旧約聖書について…

『礼拝の生活』再考、その30

1971年1月17日発行 『礼拝の生活』29号(巻頭言)「きれいごとではすみません」 敬愛する恩師が最近話されていた言葉が、強く心に迫ってきます。 教理と論理の関係について話されたのです。キリスト者として生きることは、何かきれいごとではすまされないと…

喜びカタツムリの便り11号

喜びカタツムリの便り 《千葉県市川より》NO.0011 2012年6月9日(土)ゴルゴダに 担われ進む カタツムリ イザヤ書46章3.4節 わたしに聞け、ヤコブの家と、イスラエルの家のすべての残りの者よ。 胎内にいる時からになわれて おり、 生まれる前から運ばれた者…

熟知の沖縄の教会からたより

★この2月の沖縄宣教の際、星の子キリスト福音教会訪問の報告を、以下のようにお伝えいたしました。 「2月18日(土)日本福音キリスト教会連合星の子キリスト福音教会小中学生集会宣教。 若さに満ち溢れている小河敬太牧師は、実に心開かれた態度で小中学生と…

『礼拝の生活』再考、その29

1971年1月10日 『礼拝の生活』28号(巻頭言)「時は信仰なり」 年の始め、時について考えさせられています。多くの方が、日々の忙しさを話されています。同感です。 時間は、とても平等とよく言われます。誰にも、その人の背景、能力、その他一切にかかわり…

沖縄の空からも、喜びのメールが

★昨日、沖縄の大城節子先生から、喜びのメールが届きました。主にある躍動が伝わってきます。 大城先生は、私が沖縄から通って東京基督教大学の授業を担当した中で、最後の沖縄出身の学生。その意味で特に印象が深いのです。 2月沖縄訪問の際は、日程の都合…

『礼拝の生活』再考、その28

1971年1月3日 『礼拝の生活』第27号(巻頭言)「新しい年を迎えて」 新しい年を迎えても、心の中に願うことは全く同じです。聖書の豊かさを真に味わいたい、キリストの体なる教会の豊かさをさらに深く体験したいとなど、昨年4月青梅に移って以来常に求めなが…

リハビリの場で牧会を−金城重明先生からの励まし−

今日6月7日も、夢みずうみ村・浦安デイサービスセンターへ行ってきました。心満たされ帰宅しました。週一、この独特な場へ通うのは、楽しくて、楽しくてです。 昨年沖縄地区の2月11日祈祷会・集会は、首里の星の子キリスト教会で持たれ、金城重明先生が講師…

「インマヌエル」(神は私たちと共に)、 ニ題

★1970年12月20日の集会では、以下の「インマヌエル」(神は私たちと共に)について宣教をいたしました。 青梅での16年と沖縄の25年の日々の歩みの後、2011年7月25日、「Aご家族とともに」―我らとともなる被爆者キリスト―の題で、宣教いたしました。 「イン…

中国の空から励ましのエール

★高校の後輩・U兄からのメール、まさに中国の空から励ましのエールです。「・・・最近は、イベントが多く土日出勤も普通の状況でなかなか心の落ち着かない日々が続いていましたが、先生のメールを拝読して久しぶりになにか落ち着いたものを思い出したいよう…

昨日6月5日、天田繋先生来訪、至福の時

★昨日6月5日午後2時に、天田繋先生が拙宅・市川うちな−んちゅの部屋を、遠路を厭わず訪問くださり、4時まで、時の流れを忘れて至福の時を持ちました。 天田先生がこの3月で東京基督教学園を退かれ、同時代に共に労した私たちの1930年代後半生まれ(昭和10年代…

『礼拝の生活』再考、その26

1970年12月6日 『礼拝の生活』25号(巻頭言)「三度12月19日、20日について」 12月19日、20日の集会の目的は、主なる神を賛美、礼拝することにあります。この意味では、決して特別集会ではありません。すべての集会が、根本において主なる神を賛美、礼拝する…

一昨日パウロ会、その出発は

一昨日、6月3日午後6時より、足立キリスト教会で、パウロ会を開きました。例年のとおりです。 パウロ会は、私たちの父・泰二のクリスチャン・ネーム(洗礼名)パウロに由来します。 日本聖公会聖救主教会の鈴木勉先生がパウロという名を選んでくださった背後に…

『礼拝の生活』再考、その25

1970年11月29日 『礼拝の生活』24号(巻頭言)『パウロの祈り』 ピリピ人への手紙1章9節下に、ピリピのキリスト者・教会のために使徒パウロが祈っている祈りの内容を書き記しています。 「私は祈っています。あなたがたの愛が真の知識とあらゆる識別力によっ…

『礼拝の生活』再考、その24

1970年11月22日 『礼拝の生活』23号(巻頭言)「再び12月19日、20日について」 今年程、時の流れの早さを実感した年はないと幾人もの方々から聞きました。私も全く同感です。まだ先の事と思われていました12月19日、20日の集会も、四週間後に迫ってきました。…

『礼拝の生活』再考、その23 「埼玉県北西部の諸教会」

1970年11月15日 『礼拝の生活』22号(巻頭言)「埼玉県北西部の諸教会」 私たち青梅キリスト教会は、孤立した存在ではありません。各地の諸教会との交わりの中で生かされています。この事実の一つの現れは、埼玉県北西部の諸教会と私たちの関係を注意すると…

奥多摩と妹嶋崎恵美子

奥多摩と妹嶋崎恵美子 昨年2011年12月18日(日)、日本福音キリスト教会連合 奥多摩福音キリスト教会で、久しぶりで宣教を担当しました。同年秋9月30日に、『三十周年記念誌』を受け取り、以下のファックスを送ったことが直接の切っ掛けです。「頌主。 本日…

YM兄来訪、『再び」の神を共に

昨日5月31日(木)、沖縄からYM兄来訪、一泊して下さいました。 5月29日(火)−31日(木)、代々木で開かれた日本福音キリスト教会連合の全国総会に、石川福音教会の役員として出席されたのです。 Y兄については、報告すべき数多くのことがあります。 Y兄の協…