YM兄来訪、『再び」の神を共に

 昨日5月31日(木)、沖縄からYM兄来訪、一泊して下さいました。
 5月29日(火)−31日(木)、代々木で開かれた日本福音キリスト教会連合の全国総会に、石川福音教会の役員として出席されたのです。

 Y兄については、報告すべき数多くのことがあります。
Y兄の協力がなければ、首里福音教会での宣教テープの発送、100号まで継続した『恵みから恵みへ』の一斉配送など出来ませんでした。その他あれもこれもです。

 しかし特別な記念は、−『再び』の神を共に−の経験を一緒に通過した事実です。
『再び』の神とは、エレミヤ36章の記事、特に28節に見る出来事に基づきます。
「あなたは再びもう一つの巻き物を取り、ユダの王エホヤキムが焼いた先の巻き物にあった先のことばを残らず、それに書きしるせ」。
 そうです。青年時代から壮年時代に至る20数年の困難と挫折の中で書き記された巻物のことばに冷酷な事態が襲ったのです。エレミヤ36章22,23節に見ます。
「第九の月であったので、王は冬の家の座に着いていた。彼の前には暖炉の火が燃えていた。エフディが三、四段を読むごとに、王は書記の小刀でそれを裂いては、暖炉の火に投げ入れ、ついに、暖炉の火で巻き物全部を焼き尽くした。」

 エホヤキム王は、時間をかけて暖炉の火で巻き物全部を焼き尽くした。
 Y兄、琉球大学のN兄やH兄が長い期間労苦して積み上げた首里福音教会ホームページのみことばの保存は、こともあろうに一人の人物の考えられない独断で誰に報告されることなく消し去られたのです。
 
 主の哀れみにより、Y兄も私もこの修羅場を通過し、『恵みから恵みへ』、さらには
宮村武夫著作集、「喜びカタツムリの便り」、そして今このブログへと広い場所へ導かれています。
 5月31日夜遅く、Y兄と二人で私のパソコンの前で感謝を献げ、心定めたのです。
 Y兄は沖縄へ向かい、私は千葉に残り・・・。