熟知の沖縄の教会からたより

祈りのリンク 沖縄、琉球神学 伊江島中高キャンプ

★この2月の沖縄宣教の際、星の子キリスト福音教会訪問の報告を、以下のようにお伝えいたしました。

　「2月18日（土）日本福音キリスト教会連合星の子キリスト福音教会小中学生集会宣教。
　若さに満ち溢れている小河敬太牧師は、実に心開かれた態度で小中学生と接しておられます。その結果、牧師舘と共用である古い民家の会堂には、我が家にいるよりリラックスしているのではと思わす態度で集う10数名の小中学生が所狭しと。
ルカ19章1−8節、6節「ザアカイは、急いで降りて来て、そして大喜びでイエスを迎えた。」に焦点を絞り宣教。教会の今までの苦悩の歩みを熟知する者としては感謝、感謝。」

「教会の今までの苦悩の歩みを熟知する者としては感謝、感謝。」と書きました。
　私は、星の子キリスト福音教会の今までの苦悩の歩みを世界で一番目でなくとも二番目には熟知していると、今も、中心より、そうです心の底より確信しています。
　ですから、今回の献金のお願いの趣旨が理解され実を結ぶように心を定めて祈るのです。

≪星の子キリスト福音教会土地会堂購入のため献金のお願い≫
【小河敬太牧師の挨拶】
　いつも私共を支援してくださりありがとうございます。２０１１年４月から星の子教会(省略)で奉仕をさせていただいております。1年間の働きを終え思います事は本当に星の子教会の牧師をさせていただいて幸せだなーと言う事です。教会員の皆さまは年若い私の説教を真剣に聞いてくださり、欠けの多い牧師を支え続けてくださいました。また私が連れてくる問題を多く抱えた子供達を愛の眼差しで受け入れ続けてくださいます。私にとりまして最高の信仰の仲間が与えられたと喜んでおります。これからも星の子教会の皆さまと那覇市首里の地で共に礼拝し伝道し続けたいと強く願っております。そのためにはどうしても会堂が必要です。現在一階建ての家を借りて牧師館と会堂を併用しております。部屋は礼拝堂14畳と4畳半の牧師書斎と4畳半の寝室です。小学生、中高生が教会へ来るようになり人数が増え、大人子供を合わせると多い時は20人を超える礼拝になります(子供が多い)ので今の会堂では手狭になってきております。以下に星の子教会の現在の状況をお伝えいたします。

【星の子教会が関わっている子供達】
　牧師は御言葉と聖礼典の執行と青少年の伝道に力を入れてほしいと招聘されました。牧師が平日に関わっている小学生のテニスクラブや中学生のテニス部の子達が教会に集まるようになりました。今はそのOBの高校生も教会に続けて来ます。子供集会をすると20人ほど集まります。教会に続けて来る子は貧しい家庭や崩壊家庭の子、リストカットが止められない心に深い傷を持った子供達が集まります。どの子も熱心に御言葉に耳を傾けます。

【ヤンキーの子供達】
　牧師がテニスのコーチで通っている中学校のヤンキー(非行少年)が月に一度、日曜日の夜に食事会に来ます。食事後は女子はひたすらトークをし、男子は牧師とキックボクシングやプロレスごっこをします。卒業した子たちは高校にいけず闇社会に入ってしまう子もいますが、深夜に牧師の携帯に連絡をしてきたり、教会に相談に来ます。ヤンキー集会は5人から15人集まります。どの子も極めて貧しい家庭の子達ばかりで、学校では突っ張っているし、タバコ臭いですが教会に来ると無邪気な子供らしい顔を見せます。御言葉をまじめに聞き、時には嬉しくて涙ながらに帰る子もいます。礼拝にはまだつながっておりませんが、その子供達の親が教会に感謝のお礼に来たりするようになりました。じっくり長く関わって行こうと考えております。
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【牧師家族のプライバシー】
　以上のような方々が教会に来られるようになりましたが、部屋がないので会議がある時は教会に来てくれた子供たちの居場所がありませんので狭い4畳半の牧師書斎に移動するか家に帰らなければならない状況です。また牧師に相談したい方は誰かが礼拝堂にいると気になるので、なかなか相談も出来ない状態です。また平日に相談者やお客さんが教会に来られると牧師家族(妻、長男5歳、二男1歳)は寝室の4畳半に閉じこもるか家を出なければならない環境にあります。それらを繰り返しているうちに昨年の夏には育児の大変さも含めて妻が過度のストレスで３カ月以上も熱が引かないという状態が続きました。牧師家族は星の子教会が大好きで使命感もあるのですが今の会堂で生活するには限界にきていると考えております。

【学童保育で地域に根差した伝道を】
　そのような中で現在、星の子教会では牧師が関わっている子供達の学校の近くに会堂を購入したいと考えております。2階建ての家であれば共働きの両親を持つ(カギっ子)子供達を平日に預かりキリスト教教育をしながら地域に根付く伝道を展開したいと考えております。また学童伝道しながらも教会の経済力にもなると考えており、教会の自立に向けて希望の持てるビジョンだと考えております。会堂購入に３３００万円の資金が必要です。教会がまだまだ少人数なので無謀と思われて当然ですが主の御心であるならば必ずなると信じております。沖縄の傷ついた魂の救いとケアのためになにとぞお力お貸しいただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

郵便振替口座　０１７５０−５−１３７５５５　　　
　≪星の子キリスト福音教会≫