組織・有機神学

2015年6月20日(土)③「聖書をメガネに 目に見えない創造者の目に見えるみ業」その2

2015年6月20日(土)③「聖書をメガネに 目に見えない創造者の目に見えるみ業」その2 前回は、美術、さらに芸術一般を聖書をメガネに考える上で、思索を続けたい興味深い聖句として、「主よ。あなたは、あなたのなさったことで、私を喜ばせてくださいましたか…

2015年6月19日(金)③「聖書をメガネに 目に見えない創造者の目に見えるみ業」その2

2015年6月19日(金)③「聖書をメガネに 目に見えない創造者の目に見えるみ業」その2 前回は、美術、さらに芸術一般を聖書をメガネに考える上で、思索を続けたい興味深い以下の聖句を紹介し、 「主よ。あなたは、あなたのなさったことで、 私を喜ばせてくださ…

2015年6月14日(日)③「植物あっての植物学」

2015年6月14日(日)③「植物あっての植物学」高校生時代、万代恒雄先生からお聞きしたことばが、私の生涯を導いてくれています。 以下は、その一つです。 「植物があっての植物学である、 人間がいるからこそ人類学がある。 人類学が人間を造り、 植物学が植…

2015年6月13日(土)③聖書をメガネに 目に見えない創造者の目に見える御業(その1)

2015年6月13日(土)③聖書をメガネに 目に見えない創造者の目に見える御業(その1) 美術、さらに芸術一般を、聖書をメガネに考える上で、以下の興味深い聖句に出会い、思索を続けたく願っています。「主よ。あなたは、あなたのなさったことで、 私を喜ばせ…

2015年6月10日(水)③恩師・ロジャー・ニコール先生の思い出

2015年6月10日(水)③恩師・ロジャー・ニコール先生の思い出恩師・ロジャー・ニコール先生はスイス人で、牧師・神学教師を世代を越えて世に送り出してきた家系のご出身で、5歳の時には自分で聖書を読んでいたとか。長くアメリカの神学校で研究と教育に従事さ…

これから寅さんに会いに

これから寅さんに会いに 今日は、これから金町行きのバスに乗って近くの柴又へ、君代と出かけます。 久し振りで寅さんと会って話し合ってきます。団子も食べたいです。 敬愛する大和昌平先生が、「この本は先生に贈らねばと思いました」と書いたカードを添え…

2015年4月20日(月)③モノログ・独話ではなく、ダイアログ・対話

2015年4月20日(月)③モノログ・独話ではなく、ダイアログ・対話 昨年4月、覚悟してクリスチャントゥデイの編集長を引き受けて以来、求めるもの、それはモノログ・独話ではなく、ダイアログ・対話です。 この願いの実際的な現れの一つは、インタビュー記事の…

2015年4月18日(土)③小さい人、小さいことを好きな、聖書の神様

2015年4月18日(土)③小さい人、小さいことを好きな、聖書の神様 今日午前11時から午後2時まで、7年前沖縄出会ったご夫妻とお、君代の手作りの食事を共にしながら、交わりを深めました。7年の年月を埋め合わすように、様々なことを語り合いました・ その一つ…

2015年4月5日(日)③2015年イースター・メッセージ:歴史のただ中で三重の基点

2015年4月5日(日)③2015年イースター・メッセージ:歴史のただ中で三重の基点 http://www.christiantoday.co.jp/articles/15747/20150405/2015-easter-message.htm

ニューイングランドの母校から、受難週日々の便り2

ニューイングランドの母校から、受難週日々の便り2Day 1 (Palm Sunday) | "What Kind of King?!" Zechariah 9:9 & 12:10 On the first “Palm Sunday” a rabbi from Nazareth entering Jerusalem on a donkey was met with great fanfare. Crowds threw their…

ニューイングランドの母校から、受難週日々の便り①

ニューイングランドの母校から、受難週日々の便り①Peace. We live in a world clamoring for peace. But we only seem to see more anger, strife and war. How do we experience peace?Jesus, the carpenter from Nazareth, once told his followers that i…

聖書をメガネに 記憶と記録(その8)

聖書をメガネに 記憶と記録(その8) 記録・書き記す目的記録され、書き記された神のことばとしての聖書の特徴、またその聖書をメガネに見る営みを考える場合、出エジプト記24章1〜8節が、基本となり重要な示唆を与えてくれます。(1)「そこでモーセは…

聖書をメガネに 記憶と記録 その6

「一度にすべてではなく」聖書をメガネに、記憶の豊かな実態を考えるとき、聖霊ご自身が人間・私の存在の奥深い根底に働き掛け続けてくださる事実を指し示す、ヨハネ14章26節「しかし、助け主、すなわち、父がわたしの名によってお遣わしになる聖霊は、…

聖書をメガネに 記憶と記録 その5

記憶と記録をめぐる私なりの思索の旅において、一つの節目になったのは、2009年12月18日(金)の脳梗塞の発症と、その後約3カ月にわたる大浜第一病院(沖縄県那覇市天久1000番地)での入院生活です。 ほとんどの病室が個室である恵まれた状況で…

聖書をメガネに 記憶と記録 その4

聖霊ご自身と記憶の関係に基づく、記憶を与える主イエスと、記憶する教会の豊かな結び付き。その中で、主イエスの特別な記憶(記念)としての主の晩餐が、私たちの注目を引きます。「感謝をささげて後、それを裂き、こう言われました。『これはあなたがたの…

沖縄で聖書を読み、聖書で沖縄を読む  その8

この記事は、自分で言うとおかしいのですが、依頼原稿として書いたものの中でも好きなものです。幾回も、べつの機会に紹介しました。 流れのほとり○短さの恵み那覇の空港に降り立ち、私が沖縄らしさを一番意識するのは、二月の日々です。本土との温度差が1…

聖書をメガネに 記憶と記録(その2)

聖書をメガネに 記憶と記録(その2)記憶と記録が生涯を貫く課題となった出発は、1958年日本クリスチャン・カレッジ1年生のとき、心理学の授業を担当してくださった、若き在日女性教師チョング房枝先生の出題に応答して、レポート「ヨハネによる福音書…

聖書をメガネに 記憶と記録 その1

聖書をメガネに 記憶と記録(その1)記憶と記録。1955年3月22日、聖書を初めて読み、キリスト信仰へ導かれて以来、これは一貫して私の課題です。この4月から、インターネット新聞・クリスチャントゥデイの働きに直接参与することにより、記憶につい…

恩師渡邊公平への二通の手紙

恩師渡邊公平への二通の手紙 渡邊公平先生は、私の組織神学の学びの手ほどきをしてくださり、生涯の岐路に立つとき、進むべき道を選択する際の基盤を据えて下さいました。 先生のご召天後も、お聞きした言葉や著書、またお話ししたり書いたことを通して、対…

2014年ペンテコステー聖霊ご自身と聖書―」その2

「2014年ペンテコステー聖霊ご自身と聖書―」その2 2014年ペンテコステを迎える準備の一つとして、トマス・F・トランス、小坂宣雄訳、『空間・時間・復活』(1983年 ヨルダン社)を再読し、イエス・キリストの昇天の記事・事実の決定的な重要性を再確認しま…

『沖縄から見た天皇制』再考

『沖縄から見た天皇制』再考[1]序 1989年の2・11中連合(現日本福音キリスト教会連合)の関東地区靖国集会で、『沖縄から見た天皇制』との題で、主の御名を賛美しつつ共に聖書のみことばを思い巡らす機会を持つことが出来ました。 そのとき以来沖…

『沖縄から見た天皇制』再考

『沖縄から見た天皇制』再考[1]序 1989年の2・11中連合(現日本福音キリスト教会連合)の関東地区靖国集会で、『沖縄から見た天皇制』との題で、主の御名を賛美しつつ共に聖書のみことばを思い巡らす機会を持つことが出来ました。 そのとき以来沖…

沖縄うるま市、石川福音教会の集会

☆沖縄の石川福音教会・重元清牧師から、教会主催の集会について、最終的連絡があり感謝。 今回1月29日ー2月21日私ども二人の沖縄訪問・宣教の一つの柱です。(1)『主の祈り』に集中 第一回 主イエスが祈った主の祈り、マタイ26章36−46節 1月31日(木) ①午…

残された生涯のテ−マ「礼拝の生活」再考その126

1973年4月22日発行 「礼拝の生活」126号 (巻頭言)「復活の朝」 今年も、主イエスの復活を記念するイースターに、洗礼式が持たれます。 数年間にわたる求道生活の後、主イエスを個人的な救い主として信じ、生きる決心に導かれた浜野姉妹。 また神は私の回り…

箴言の味読・身読に備えて

箴言の味読・身読に備えて2012年年10月28日(日)午後 聖望キリスト教会 聖書味読・身読会 [1] 序 (1)今回箴言の味読・身読を計画した目的は、主イエスがヨハネ10章10節において約束なさっている「豊かないのち」をしっかり受け止める生活・生涯をめざ…

「心、生活、生涯−神の恵みの舞台−」

「心、生活、生涯−神の恵みの舞台−」 Ⅰヨハネ3章24節 2012年10月21日(日) 日本福音キリスト教会連合丸亀聖書教会父、御子、御霊・三位一体なる生ける神の御名を讃美します。 [Ⅰ]序(1)午前の主日礼拝に引き続き、主にある皆様と共に、このように2回目の集…

「ひたむきな心をもって−心を一つにして道を歩む恵み−」

「ひたむきな心をもって −心を一つにして道を歩む恵み−」詩篇86篇6−11節 2012年10月21日(日) 日本福音キリスト教会連合丸亀聖書教会父、御子、御霊・三位一体なる生ける神の御名を讃美します。 [Ⅰ]序(1)今回、丸亀聖書教会主にある皆様と共に、2回の集会…

教会のキャンプか,キャンプの教会か

教会のキャンプか,キャンプの教会か −伊江島キャンプの小さな試み−★沖縄での25年の恵み、その一つは何と言っても、伊江島中高キャンプです。 昨日、徳丸町キリスト教会牧師・朝岡勝先生が、今年の信州夏期宣教講座で講演なさった、「『伝える教会』から『仕…

正しく、深く、豊かに『礼拝の生活』再考その107

1972年11月19日 『礼拝の生活』107号 「豊かさを忘れずに」 前号では、聖書がいかに長い期間に渡って書かれてきたかの事実とから、神がご自身のみ旨を私たちに啓示されるにあたってどれ程の忍耐を払われているかを知りました。 それですから、私たちは、ゆっ…

『神から人へ・人から神へ』『礼拝の生活』再考その103

1972年10月15日 『礼拝の生活』103号 (巻頭言)「救い、祈り、伝道」 10月22日の主日礼拝は、特別集会を前に、あかしを中心とした伝道礼拝です。 これは、私たちの教会にとって新しい試みです。 中学生、高校生、青年、婦人、男子とそれぞれの立場から、五…