組織・有機神学

回顧と展望『礼拝の生活』再考その100

1972年9月24日『礼拝の生活』100号 「定期的?臨時総会」 「定期的」と「臨時」とは、互いに矛盾することばです。定期的なものであれば、臨時とは呼べません。臨時に行われるものは、定期的なものとして計画されていないので、きまった時でないのに、その時…

宇都宮キリスト集会・聖望キリスト教会合同修養会

日時 9 月16 日(日)−17 日(月)場所 日光オリ−ブの里主題 『使徒信条』再考集会①9月16日(日)夜「聖徒の交わり」 集会②9月17日(月)「からだのよみがえり」★使徒信条の重要性をキリスト信仰の歩みを重ねる中でますます確信しています。 その全体像を視野…

「慎みの神学」『礼拝の生活』再考その78

1972年2月27日 『礼拝の生活』78号(巻頭言)「役員改選総会を前に」 すでに、何回も報告されてきましたように3月5日午後一時半から、1972年度の教会役員改選総会が開かれようとしています。このために、私たちは祈ってきました。 さらに、ロマ12章、Ⅰコリン…

『再びヨナに主のことばが』

2012年8月26日 聖望キリスト教会 主日礼拝 ヨナ書3章1、2、10節 『再びヨナに主のことばが』御父、御子、御霊、生ける三位一体なる神の御名を讃美します。 [1]序 4月から読み始めたヨブ記、今朝は前半の1,2章から、後半の3章へ進み、『再び、主のことば…

「復活・聖霊・教会−世の終わりまで、地の果てまで−」

★1970年代の青梅キリスト教会の『礼拝の生活』再考を続けている中で、1986年4月以来、首里福音教会と沖縄聖書神学校を中心に、沖縄で25年間考えたり、書いたりしたことをブログに断片的でも載せることをしました。 以下のものは、あの1989年、クリスチャン新…

「終末論をめぐるパウロの雄大な万物観」

「終末論をめぐるパウロの雄大な万物観」 ★1970年代の初め、クリスチャン新聞が、日本福音主義神学会の発足と深く関わる企画、『福音主義とは何か』とのシリーズを企画した際、先輩の先生方の末席に連なって、3回書く機会を与えられたのです。第1回目が聖書…

『この母にして、この娘あり』「2012年松原湖夏期聖会を前に」その②

『この母にして、この娘あり』 8月13日(月)からの松原湖バイブルキャンプでの夏期聖会に備えている中で、 昨夜は、聖望キリスト教会会堂で夏の夕べのコンサートがあり、至福の時を過ごしました。 テノ−ル独唱者・阿宮慎祐(あみや・しんすけ)さんは、日本…

「全体と個人について」『礼拝の生活』再考その68

1971年12月19日 (巻頭言)『礼拝の生活』68号「全体と個人について」 今、私たちは幼稚科下級の三歳の子どもから、シメオン、アンナの会のひとりびとりまで、教会全体が同じ主日礼拝の場に集い、唯一の生ける、真の神を声と心を合わせて賛美しています。 普…

植物あっての植物学」―生けるキリストの証人、万代恒雄―

「植物あっての植物学」 ―生けるキリストの証人、万代恒雄―[1]序 今も手元にある、古び色変わりした小冊子、『のぞみ』。これは、1956年4月、日本アッセンブリ―小岩教会少年部が発行したものです。この50年何回も繰り返した引越し。太平洋を横断し…