書評、読書

三人の先達との至福の対話

三人の先達との至福の対話今回沖縄の訪問に持参した書は、 (1)鈴木範久 『内村鑑三日録188-1891一高不敬事件(上)』 、教文館、 『内村鑑三日録188-1891一高不敬事件(下)』 教文館(2)中村獅雄著作集 1巻 2巻 3巻 新教出版(3)ユゲン・モルトマン …

2016年7月8日(金)持参した以下の本、読み始めています。

2016年7月8日(金)持参した以下の本、読み始めています。 基本的に私は、本を読むのが遅いのです。 ゴードンで留学生活を始めた時、ルームメイトのリッチは、1時間に40頁前後読んだのに対して、私はせいぜい2頁、3頁。しかも時間が経過すれば、私のスピード…

谷中輝雄兄と共に、それぞれの場でキリストご自身に従う歩み

谷中輝雄兄と共に、それぞれの場でキリストご自身に従う歩み https://www.facebook.com/photo.php?fbid=746184838854898&set=a.629267623879954.1073741827.100003901676704&type=3&theater&notif_t=like&notif_id=1466854379234813

順天堂大学医学部教授・樋野興夫先生からの、今回も貴重な報告

順天堂大学医学部教授・樋野興夫先生からの、今回も貴重な報告「宮村先生 感謝申し上げます。樋野168回「がん哲学学校」 『本の上での先生を持とう』〜「差異と不平等との区別」の学び 〜 『南原繁シンポジウム〜南原繁先生に学ぶ〜』(主催:南原繁研究会、…

ハンナ・アーレントの声を聞く思いで

ハンナ・アーレントの声を聞く思いで 映画『ハンナ・アーレント』が岩波ホールで上映中、見損ない残念でした。ところがその後沖縄を訪問した際、たまたま上映中の同映画を鑑賞でき、深い感銘を受けました。 その時の記念する思いも込めて、会場で販売中の、…

大和昌平先生、ありがとう

「…この本は先生に贈らねばと思いました」との添え書きと一緒に、敬愛する大和先生から恵送頂いていた本書。 ゴールデンウィークの日々、読み進めていましたが、今朝読了!第一章「人間の色気」について 第二章「フーテン(風天)について」 第三章「つらさ…

TCUの敬愛する大和昌平先生から

TCUの敬愛する大和昌平先生から、「宮村先生、励ましのお電話、とても嬉しかったです!この本は先生に送らねばとおもいましt。大和昌平」との添え書きと共に恵送されていたもの。 今までの拾い読みでなく、このゴールデンウイーク通読、熟読、まさにゴール…

各地に、静かに確かに広がる、樋野興夫順天堂大学医学部教授の葉yらきの報告

各地に、静かに確かに広がる、樋野興夫順天堂大学医学部教授の葉yらきの報告「宮村先生 感謝申し上げます。 樋野興夫第161回「がん哲学学校」 『自分の休みを有益な目的に使える絶好な場』 〜 メディカル・キングダム〜『まちなかメディカルカフェ in 宇都宮…

待望の書、ユンゲル・モルトマン、『わが足を広きところに』モルトマン自伝が届きました。

待望の書、ユンゲル・モルトマン、『わが足を広きところに』モルトマン自伝が届きました。 幾つもの面で制約がある中ですが、カタツムリの歩調で、味読・身読したいのです。 著者のユンゲル・モルトマン先生と翻訳者の蓮見和男・幸枝ご夫妻については、以下…

実存的、本質的、自立信仰こそ、現代が求めているキリスト信仰ではないか

実存的、本質的、自立信仰こそ、現代が求めているキリスト信仰ではないか 本書の「監修者あとがき」(252,253頁9において、監修者・東條隆進先生が、この労作の重要性を指摘なさっています。とても有益です。特に最後の数行に、深い共鳴を覚えています。 …

インターネット新聞の記事と紙の著作

インターネット新聞の記事と紙の著作 日々の記事やコラム全部を熟読するのが困難なほど、クリスチャントゥデイ 掲載の本数が増えています。 その中で、感謝と喜びをもって、今回全面改訂された「日本メノナイトブレザレン教会信仰告白」の全文の紹介記事を読…

樋野興夫先生から、うれしい連絡

樋野興夫先生から、うれしい連絡「宮村先生 感謝申し上げます。 樋野商品の詳細がん哲学外来へようこそ (新潮新書)2016/2/16樋野 興夫 ベストセラー1位 - カテゴリ ガン関連」

書評再録 宮村武夫著作1 『愛の業としての説教』福音は時をこえ、所をこえて

書評再録 宮村武夫著作1 『愛の業としての説教』 福音は時をこえ、所をこえて 佐藤全弘「宮村武夫著作」の最初の一冊として、『愛の業としての説教』が刊行された。著者の七十歳を期して、編集刊行が始まったのである。 第一巻は第二部に本巻と同じ表題の下…

2016年1月20日(水)③ メールを用いないお二人からの便り

2016年1月20日(水)③ メールを用いないお二人からの便り 今日は、メールを用いないお二人から封書を頂き、メールの活用と共に、手書きの手紙も出来るだけ書き続けようと覚悟を新たにしていたところなので、励まされました。 1通は、沖縄時代から、時に応じ…

2016年1月18日(月)③ 久し振りで、神学雑誌を読む喜び

2016年1月18日(月)③ 久し振りで、神学研究雑誌を読む喜び 最近、うれしいことに、日本キリスト教会の池永倫明先生・引退牧師と順一牧師共訳のから、ヴィヴェンヌ・ブッラクバーン著、池永倫明、池永順一(ご子息)共訳『ディートリッヒ・ボンヘッファーと…

鈴木範久 内村鑑三日録Ⅰ1861−1888『青年の旅』 読了

鈴木範久 内村鑑三日録Ⅰ1861−1888『青年の旅』読了 10代の終わりに、東京杉並の浜田山の日本クリスチャンカレッジのH寮の部屋で内村鑑三全集を初めて読んだとき以来知っていたことを再考、初めて知ったこと事、また同じことの他の側面をお知られた、…

「『志に生きる著者の聖書講解書に、志を抱き学ぶ読者の一人として』

『志に生きる著者の聖書講解書に、志を抱き学ぶ読者の一人として』 JTJの岸義紘先生の『ガラテヤ人への手紙 テキスト分解・注解・講解説教』について推薦文の依頼を受け、快諾、以下の文を書きました。 岸先生との出会いは、1969年、当時国立にあったTC…

2015年11月13日(金)③久しぶりに書評を書く

2015年11月13日(金)③久しぶりに書評を書く渡辺俊彦著『ギリシャ語の響き』(イーグレープ) 聖書の実例に聞く、生き生きとした具体的定義の数々 宮村武夫とてもしゃれた感じの書名です。 「ギリシャ語」という普通とっつきにくい感じを与える言葉が「響き…

2015年6月11日(木)③心の友よりのハガキ

2015年6月11日(木)③心の友よりのハガキ沖縄時代を通じて、私の精神科の主治医、説教の善き聴き手であり心の友中嶋聡医師から、昨日、以下のハガキを受け取り励まされました。「頌主 沖縄は梅雨ですが、いつもの通り気まぐれな毎日です。 このたびは御高著『…

2015年5月20日(水)③  書評再録 その5 P. ネメシェギ神父 責任編集 熊谷賢二訳 レオ一世[キリストの神秘J

2015年5月20日(水)③ 書評再録 その5 書評宮村武夫 P. ネメシェギ神父責任編集 熊谷賢二訳 レオ一世[キリストの神秘J (上智大学神学部編キリスト教古典叢書5) 昭和4 0年創文社レオ一世の説教にみるキリストと教会 現代日本においてキリストの教会とは何か…

書評再録 その4 斉藤孝志著、『まことの礼拝への招き』書評

書評再録 その4 斉藤孝志著、『まことの礼拝への招き』書評 本書は1980年発行の旧版から32年を経て、新書版として再版されたものです。著者斉藤孝志先生が生涯繰り返し続け来られた開拓伝道、その一つ厚木キリスト教会の修養会でなさった6回の連続説教が源泉…

書評再録 その3 山下萬里著、『死と生−教会生活と礼拝−』(ヨベル)

書評再録 その3 山下萬里著、『死と生−教会生活と礼拝−』(ヨベル)★山下萬里著、『死と生−教会生活と礼拝−』(ヨベル)について依頼を受け、意を注ぎ味読する機会を持ち、下記の一文を紡ぎました。 拙稿のスペ−スではとても盛り込めない幾つもの課題に直面…

山下萬里著、『死と生−教会生活と礼拝−』(ヨベル)について

★山下萬里著、『死と生−教会生活と礼拝−』(ヨベル)について依頼を受け、意を注ぎ味読する機会を持ち、下記の一文を紡ぎました。 拙稿のスペ−スではとても盛り込めない幾つもの課題に直面しました。 その中で一点だけに絞って報告します。旧約聖書について…