2016年1月20日(水)③ メールを用いないお二人からの便り

2016年1月20日(水)③ メールを用いないお二人からの便り

 今日は、メールを用いないお二人から封書を頂き、メールの活用と共に、手書きの手紙も出来るだけ書き続けようと覚悟を新たにしていたところなので、励まされました。
 1通は、沖縄時代から、時に応じて書簡で教導を頂いてきた、佐藤全弘先生からのもので、私の著作集をめぐる便箋4枚に書き込まれた達筆な書簡です。
 著作集1『愛の業としての説教』が、2009年11月に刊行され、私が12月に脳梗塞を発症する中で、佐藤先生は、『本のひろば』に、書評をお書きくださいました。その中で佐藤先生が著作集の完結を祈られたのことばを忘れることができません。
 その後も困難が続きながらも六巻を刊行。しかしなお残り二巻の刊行のため、約200万の必要に直面している私たちにたいして、佐藤先生が携われ完結した、高橋三郎先生の著作集刊行の経緯について伝えて下さっています・
 昨年、78年振りに入院なさって以後の事々、2月15日に85歳になられる中で責任を果たしつつ身の処し方と重い内容が書き記されています。
 まさに今の私にとり、必要不可欠な書簡です、感謝。