2016年7月8日(金)持参した以下の本、読み始めています。

2016年7月8日(金)持参した以下の本、読み始めています。

 基本的に私は、本を読むのが遅いのです。
ゴードンで留学生活を始めた時、ルームメイトのリッチは、1時間に40頁前後読んだのに対して、私はせいぜい2頁、3頁。しかも時間が経過すれば、私のスピードは落ちる状態でした。
 しかしその時に体得した、様々な線や記号を付けながら深読みする方法は、聖書を読む際を中心に、私の生涯において大きな益をもたらしました。
読みの遅い中で、あれこれ工夫をするのです。
 
 ですから、今回のような場合も、実際に読めるかどうかに、あまり左右されずに、その時に思い定めた目標に従い、本を携帯します。そうです、3種類です。
(1)鈴木範久 『内村鑑三日録188-1891一高不敬事件(上)』 教文館
        『内村鑑三日録188-1891一高不敬事件(下)』 教文館
(2)中村獅雄著作集 1巻 2巻 3巻 新教出版
(3)ユゲン・モルトマン 蓮見幸恵 蓮見和男訳 
        『わが足を広きところ に モルトマン自伝』新教出版

 以上の3種類とも、現在の私にとり、それぞれの理由で意味深いものであると同時に一体となって、対話を求められていると自覚します。
 与えられている環境は、熟読に、抜群の場です、感謝。