「千葉惠先生を囲む会」ご案内

「千葉惠先生を囲む会」ご案内 

 秋も深まりつつあるこの頃ですが、皆様におきましては続いて主の業にお励みのことと思います。今回以下の趣旨で「千葉惠先生を囲む会」の会合を持つことになりました
 千葉惠先生は北大の哲学科の教授をされていますが、熱心なキリスト教徒でもあります。学内のクラーク聖書研究会の顧問も長くされています。ご専門のアリストテレス研究を極められたたあとに、パウロのローマ書研究に取りかかられ、「信の哲学」を打ちたれられました。その「信(ピスティス)」は「神の真実」(ローマ3:3)「イエス・キリストの信実」(3:22)「私たちの信仰」(5:1、2)そして「御霊の実としての誠実」(ガラテヤ5:22)となります。それゆえに「信/信仰」は神と私たちと結びつける根幹の役割を果たしています。また私たちの心魂の根底のあり方を示しています。
 その研究成果がこの2月に『信の哲学ー使徒パウロはどこまで共約可能か』として北大出版会から刊行されました。この機会をいただいて、従来のローマ書理解との対比の上で、「信の哲学」が私たちの信仰と牧会にどのような意味をもたらすのか、先生をお招きして「囲む会」として、以下のような要領で会合を持ちたいと願っています。
 月曜日で、教職者を中心になるかと思いますが、可能な方はどなたでも参加くだされば幸いです。ご来会をお待ちしています。

テーマ:「新約学の現状と『信の哲学』」ー講演と質疑応答

日時:2018年11月5日(月)午後1時から3時15分

場所:北海道聖書学院
   〒003-0831 北海道札幌市白石区北郷1条3丁目1−61
   電話:011-871-7892

費用:一人(夫婦一組)1000円(茶菓代、講師交通費、会場費)

主催:「千葉惠先生を囲む会」(発起人:松元潤、上沼昌雄)

連絡先:上沼昌雄:muenuma@earthlink.net masaouenuma@yahoo.co.jp
    松元潤:jmatsugen1953@gmail.com