第11回佐野鼎研究会の興味深い報告

第11回佐野鼎研究会の興味深い報告

尾形 光健さん
3月25日 12:31
遅くなりましたが第11回佐野鼎研究会の報告です。
3月10日(土)14:00から開成学園第2社会科教室で開催されました。
研究会代表の松平和也(S36)さん、開成学園教諭の松本英治先生の挨拶のあと講師の関良基先生(拓殖大准教授)の講演「幕末の憲法思想ともう一つの明治維新」、田村芳昭(S41)さんの「ニューヨークの新聞から見る遣米使節団の日々の様子」の講演が行われました。お二人とも歴史は専門外の筈なのですが独特の切り口からの大変興味深いご研究をお話いただきました。
さらにミニ報告として開成会の千葉乙郎幹事長から「川口鋳物師(いもじ)と大砲」、湖島知高(S47)さんから「芳賀徹東大名誉教授『大君の使節(昭和43年)』の佐野鼎関連記述について」の報告がありました。
内藤徹雄(S38)世話役は次回よりこのようなミニ報告も積極的に加えていきたいとのことでした。
今回も研究会参加者27名、懇親会参加者18名と盛会でした。
これからも多くの皆様の参加をお待ちしています。参加希望の方は世話役の内藤徹雄(S38)さんへご連絡ください。
連絡先は Eメール tnaito@r03.itscom.net です。