2018年2月22日01時50分 ビリー・グラハム氏召天、99歳 世界的伝道者

2018年2月22日01時50分
ビリー・グラハム氏召天、99歳 世界的伝道者
http://www.christiantoday.co.jp/articles/25222/20180222/billy-graham-dies-99.htm
高校時代、両国の旧国技館(確か当時メモリアルホールと呼ばれ、米軍に接収)で開かれた、1日だけのビリー・グラハム先生の特別集会に出席。
数年後私が入学した、日本クリスチャン・カレッジの学長ドナルド・ホーク先生が、ホイートン大学の同期生として、ビリーグラハム先生を紹介されたことを鮮明に記憶しています。

ビリー・グラハム
世界的伝道者として知られる米国のビリー・グラハム氏が21日朝(日本時間同日夜)、亡くなった。99歳だった。息子で同じく伝道者として活躍するフランクリン・グラハム氏が同日、自身のフェイスブックで明らかにした。
米CNN(英語)などによると、グラハム氏はノースカロライナ州モントリートの自宅で亡くなった。前立腺がんやパーキンソン病などを患っていたとされている。福音派を代表する大衆伝道者として、60年以上にわたって日本を含む世界各地を巡り、世界185カ国で2億1500万人近くに福音を伝えてきた。
また、米国の多くの歴代大統領と親交を持ち、ニクソンレーガン、ブッシュ(父)、クリントンの各大統領の就任式では、祈祷を担当した。
現代の福音派に最も影響を与えたとされる「ローザンヌ誓約」を採択したローザンヌ世界伝道会議の招集者でもあり、米福音派の老舗誌「クリスチャニティー・トゥデイ」の創刊などにも携わった。
日本では、1956年、67年、80年年、94年の4回にわたって、大規模な伝道大会を開催。日本の諸教会も協力し、多くの魂が救われ、グラハム氏の大会を通して牧師の道を選ぶことを決めた者も多く出た。
1918年、米ノースカロライナ州シャーロット生まれ。家は農場を営み、聖書を中心とした教育を受けた。16歳のときモルデカイ・ハムの伝道説教で信仰を持つ。テンプル・テラス独立聖書学校(現・トリニティー大学)、ホイートン大学卒業後、イリノイ州ウェスタンスプリングスの教会に赴任。以降、伝道者として米国内外で精力的に伝道集会を開催していく。