「聖書をメガネに、私宮村武夫はクリスチャントゥデイ編集会議において、このように語る」 その7

「聖書をメガネに、私宮村武夫はクリスチャントゥデイ編集会議において、このように語る」 その7

★2014年4月、クリスチャントゥデイの働きに、編集長として参与した。
私の意識の根底にあったのは、10代の最後に説教者として召命への応答をなしていく一事でした。
 クリスチャントゥデイを通し宣教をなす基盤として、編集会議で聖書をメガネに私は発言し続けたのです。その要約を連載することにより、クリスチャントゥデイとは何か、その一面が鮮明になることを期待します。

第8回クリスチャントゥデイ編集会議 議事録          
2014年7月25日

開催日時 2014年7月25日(金)14:00〜16:00
開催場所 小岩 宮村編集長宅
出席者(敬称略) 3名
欠席者(敬称略) 2名
打合せ資料
 ・前回議事録
 ・編集会議資料(1.直近の取材スケジュール、2.開設したいコーナー・企画、3.カテゴリ、4.執筆者リスト)
審議内容
(1)前回議事録確認
(2)取材スケジュール
 ・今週は立教大学の西原副総長にお会いし、とてもよかった。続けて主要な方々にお会いしていきたい。NCCと日本基督教団との関係は現状どうなっているか。今回のWCC総幹事来日を迎える組織は任意のものか、それとも常設のものか。(宮村)
 ・日基については関心がある。教団内での論争が続く中で、それにネガティブな人もいる。教団の正確な全体を表す意思決定が非常に重要。教団は今回の来日について、正式にどのような姿勢をとったのか。そこが見えてこない。(宮村)
 ・教団に対するWCCの影響力は神学的にもないのではないか。(宮村)
 ・関西学院と東神大との関係はよくない。教団があり、NCC、そのうえにWCCがあって、教会性を求める、というかたちがあるべきだが、実態を見るとそうではない。神学的な派閥があり、理想との落差がある。それを事実として見ていくべきではないか。クリスチャントゥデイがどこを一番大切にしていくべきかと考えると、やはり教団が教会性を回復していくこと。それを目指す牧師たちと連携していくべき。
福音派は自分たちの中だけではネットワークをよくしている。しかし日本の宣教の歴史を考えるならば、教団、正教会カトリック教会とも、重層的なかかわりを考えなければならない。本質的な問題意識で連帯できないか。答えは違っても課題としている問題は同じ。そこで本質、具体的に両者が結びつくのではないか。(宮村)
(3)沖縄取材レポート
 ・沖縄が特殊だからということからくる壁がないのが福音の知らせ。ギリシア人でもユダヤ人もなく、あらゆる差別の壁を超える真理がキリストにある。(宮村)
(4)今後の日程
 第9回 日時:2014年8月8日(金)午後2時 場所:宮村編集長宅