沖縄から、恩師渡邊公平先生へ、時に応じて手紙 その3

沖縄から、恩師渡邊公平先生へ、時に応じて手紙 その3

頌主
 暑さの中、公平先生におかれましては、お元気でお過ごしでしょうか。
お会いする機会がなくなり、キリスト教学園の授業に出かける大きな楽しみがなくなってしまいました。
 私ども、沖縄で早くも十度目の夏を迎えております。山あり谷ありの面もありましたが、主なる神様のご真実に支えられて参りました。
今週主日から月曜日にかけて、ある姉妹の前夜式から告別式を持ちました。首里福音教会に導かれて三度目の告別式です。祖先礼拝の盛んな地で、一つ一つの実証を通し証して行く、これこそ神学の営みと理解しております。
G.ヴォスの重要性を益々実感しております。若い方々とPauline Eschatologyを翻訳できればと考え始めております。渡邊公平先生の日々の上に、豊かな祝福がありますように。
1995年8月4日 宮村武夫 
渡邊公平先生