群馬県安中に、柏木義円あり
埼玉県寄居の開拓伝道に日本クリスチャンカレッジ１年生の秋に参与し、小さな群れの最初の牧師となった私にとって、柏木は特別な存在でした。単なる過去の人物ではなく、いつも地域に根差した生き方を示す先達でした。
記者は、柏木の生涯と活動を手短に伝え、日露戦争以降、一貫して非戦を伝え続ける姿を提示します。その非戦の願いを今に受け継ぐ市民団体「非戦の願いをつぐ安中・松井田の会」が２００１年に発足、昨年からは桜椿祭を主催するようになり、今年は、新島学園短期大学（群馬県高崎市）の宗教主任・山下智子准教授が「湯浅治郎と群馬の廃娼運動」と題した講演をなされたのです。
今回、私は小さくない喜びをもってこの報告記事を読みました。
http://www.christiantoday.co.jp/articles/20443/20160411/ochinsai-kashiwagi-gien.htm
