信州佐久、絆の重ね

信州佐久

T先生は、長男忍望を愛農高校へ送った際、その高校の校長先生。その事実が、忍望を愛農へ送った理由の大きなひとつでした。
 忍望が愛農へ行くと報告した際、K神学校の先任同僚のO先生は、「全国の落ちこぼれの学校か」と、他の方々は思っていても、なかなか口にしないことを率直ににことばにされたのです。農業高校に対する、当時の一般的な 決めつけの一面は、確かに「落ちこぼれの学校」でした。
 
 そのK神学校で出会った水草先生に案内していただき、T先生ご夫妻を訪問、忘れ難いひと時を与えられました。
 T先生は、私の著作集の一冊について、「本のひろば」に、心のこもった書評を書いて下さり、あいのうと忍望についても言及してくださいました。
 
 信州佐久に、T先生と水草先生に加え、日本新約教団の後輩牧師、アラスカ訪問に誘い特別な時を持った佐々木先生も佐久に定住!
 ところが最近、佐久総合病院のI医師・開成の後輩と、医学教育と神学教育をめぐりメールのやり取り。信州佐久、感謝です。