11月16日(金)ヨハネ21章の味わい その3    神田岩本町クリスチャントゥデイ事務所へ。

11月16日(金)ヨハネ21章の味わい その3
神田岩本町クリスチャントゥデイ事務所へ。
里子松岡太郎(沖縄在住)の嫁・美佐子の容態が悪く、モルヒネを打つ前に、本人の強い意図で私たち夫婦にと電話で対話、共に祈り。
動画発信中断中、次善の方法を考慮開始。

ヨハネ21:3
[1]前半 
「シモン・ペテロが彼らに言った。『私は漁に行く。』
彼らは言った。
『私たちもいっしょにいきましょう。』
彼らは出かけて、小舟に乗り込んだ。」
私から見れば、場面転換の妙。
前田訳注、「二〇・三一がいちようの結びなので、二一章を後代の付加とする説もあるが、用語やあ文体も思想もヨハネ的であるから、福音書の一部と考えて差しつかえない。

[2]後半 
「しかし、その夜は何もとれなかった。」
 暗示的な表現。この時の事情の空虚さ。
同時に、「その夜は」、しかしその後はと、なおも望みへと開かれた表現。