群馬県鬼石と一冊の本、80代を目前にして今

群馬県鬼石と一冊の本、80代を目前にして今

フェイスブックの記事で、TCUの山口先生が鬼石について言及なさっているのを読みました。
「 鬼石と川場にキリシタンが潜伏していましたが、規模は小さく切支丹処刑場と言われるようなところはありません。」

 鬼石は、寄居時代、若いご夫妻を訪問した(1969年)懐かしいところです。以前クリスチャントゥデイの記事で、その名を見記事を読み、痛烈な印象を心に刻みました。

 歴史地理的なセンスを持って聖書を読み、現実の生活を送るべきことを教えられます。
 そんな中、何冊か同時に読んでいる一冊として、興味深い本を読み始めています。
ロバート・R・カーギル 真田由美子訳 『聖書の成り立ちを語る都市 フェニキヤからローマまで』 白水社
 鬼石を訪問した時、私は30歳直前でした。来年1月21日で80歳になろうとしている今、重ね重ねの恵みと共に、恵みへの応答のおける積み残しを覚えます。心の痛みを覚えながら、群馬県鬼石と一冊の本、80代を目前にして今なのです。