『喜びの人生―泉から溢れー』 詩編119:64
『喜びの人生―泉から溢れー』
詩編119:64
〔1〕 序
(1)今回の恵みの機会感謝
(2)神の恵み:からだを、聖書を通して見る事により確認
からだ
詩篇139篇13,14節。「奇しいことをなさって」、「奇跡の人」ヘルン・ケラーと同じく、各自が奇跡の人。
今朝、119篇64節に集中
〔2〕「主よ」、呼びかけ、主なる神の御名を呼ぶ。
(1) 神を「主よ」と呼ぶ神の「民」としての立場、位置。
神の恵み、「わたしはあなたの神」
「あなたはわたしの民」
呼べば、応じる、呼応関係、契約関係。
人間・アダムは、神の呼び掛けられ、応答する者、
創世記3章9節「神である【主】は、人に呼びかけ、彼に仰せられた。『あなたはどこにいるのか。』」、これこそ本来の人間、本来の私。
(2)さらに神を「父よ」と呼ぶ、「神の子としての立場。
ローマ8章15節の前半と後半
前半「あなたかたは、人を再び恐怖に陥れるような、奴隷の霊を受けたのではなく」
鋭い対比
後半「子としてくださる御霊を受けたのです。
私たちは御霊によって、『アバ、父。』と呼びます
聖霊ご自身の恵みの中核。
そのためには、私たちは無代価。しかし主イエスは、尊い代価を払う。
主の祈りを祈れる恵み、「天にまします我等の父よ」
〔3〕「地はあなたの恵みに満ち」
「地」の理解、ルターは、「地」は、まず「私」と。
聖書は、めがね・眼鏡・・・64節後半。
あるものをあるがごとくに見る助け。
大切な、三つの聖書の箇所
★創世記1章1節
「初めに。神が天と地を創造した」
★黙示録4章11節
「あなたは万物を創造し、
あなたのみこころゆえに、
万物は存在し、
また創造されたのですから」
★Ⅰコリント15章10節
「ところが、神の恵みによって、私は今の私になりました。そして、私に対する神の恵みは、むだにはならず、私はほかのすべての使徒たちよりも多く働きました。しかし、それは私ではなく、私にある神の恵みです」
鍵は、恵みをむだにしない。対比 多く働く。そのことが恵み。二重の恵み。
[4]集中と展開
(1)集中、新しい、真の念仏の提唱。
朝起きたなら、「主よ。地はあなたの恵みに満ちています」
出来れば、日に三度。「主よ。地はあなたの恵みに満ちています。」
同時に64節の後半から、決して離れない。「あなたのおきてを私に教えてください」
(2)展開、恵みをむだにしない Ⅰコリント10章31節
「こういうわけで、あなたがたは、食べるにも、飲むにも、何をするにも、ただ神の栄光を現すためにしなさい。」
聖霊・御霊の実を結ぶ。
樹木のごとく、与えられた場所に留まる、忍耐と希望(ローマ章5節)。
知、情、意(志)を通して心に、
心に注がれた聖霊の恵みの実が、今度は知、情、意(志)を通して、私たちの生活・生涯に実を結ばせてくださる。死に至るまで忠実に(黙示録2章10節)。
息を引き取るときも。「主よ。地はあなたの恵みに満ちています」と信仰の告白。