喜びカタツムリの便り 第2 期48 号

喜びカタツムリの便り 第2 期48 号

発行者 宮村武夫
郵便番号133-0051
東京都江戸川区北小岩2−8−8−402
メ−ル・アドレス:take.miyamura@gmail.com
携帯番号:090 -3323 -2206
電話・ファックス 03 -5876-8660
http://d.hatena.ne.jp/kimiyom/
振替口座番号 00240‐0‐82660
2018 年4 月3 日

イザヤ書46 章3、4 節
「わたしに聞け、ヤコブの家と、イスラエルの家のすべての残りの者よ。
胎内にいる時からになわれており、
生まれる前から運ばれた者よ。
あなたがたが年をとっても、わたしは同じようにする。
あなたがたがしらがになっても、わたしは背負う 。
わたしはそうしてきたのだ。なお、わたしは運ぼう。
わたしは背負って、救い出そう。」
ゴルゴタに 喜び進む カタツムリ 御国目指して苦難の道を」(改革派教会の市川康則先生と合作)

マタイ11 章28、30 節
「すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。
わたしがあなたがたを休ませてあげます。
わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくび
きを負って 、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」
ゴルゴタを 担いて歩む カタツムリ 御国目指して 倒れつ立ちつ」(市川康則先生と合作)

[1] 序
2018 年4 月新年度、昨年から大切な節目になると理解し備えて来ました。
個人的には、79 歳となり70 代の最後であると共に、主が許してくださり生きることが出来るなら80 代への備えの時として重要な日々との自覚です。
現在与えられている役割の中心であるクリスチャントゥデイの働きについても、編集長に続いて、論説主幹もバトンタッチが出来、私はチャプレンなど、直接報道の作業よりも、内面的な役割に移ることが出来ればと願っていました。
ところが昨年12 月からの事態の急変から、何と論説主幹と編集長兼務、編集会議も3 名で、4 月1 日を迎えることになりました。そうです。私の思惑とは真反対の方向に見えます。しかし2 月と3 月の日々、集中的に、的確に導かれ備えられました。
沖縄で聖書を読み、聖書で沖縄を読む沖縄での25 年間の歩みが、「聖書をメガネに」のクリスチャントゥデイにおける現在の営みの土台となっている時間的継続・進展。
そればかりでなく、クリスチャントゥデイを中心に直面している事態と沖縄で起こっている事々が深く絡み合って同時進行している事実とその意味、一つの全体的見通し(戦略)を今更ながら深く心に刻んだのです。その上で、4 月からの歩みにどのように対処すべきか、真に課題が何か自覚を深
めつつ一日一日歩みを重ねてきたのです。

[2] 沖縄との結び、ますます深く固く
3 月31 日(土)、東京から日帰りで、沖縄オリブ山病院チャペルで開かれた、田頭理事⾧の著書の出版記念パーティーに出席しました。
1974 年以来、確かに、沖縄と東京の間を何回となく往復しました。しかし日帰り旅行は初めてで、しかも内容豊かな集いを含む今回の経験は、特別な恵みでした。
著名は、『天国で神様に会う前に済ませておくとよい8 つのこと』(東邦出版)で、前院⾧精神科医師田頭政佐先生と牧師であり理事⾧である真一先生が二世代を貫いて、人の生と死を直視するものです。
私も出版発起人の一人でした。何より、30 年前アメリカ西部に家族で留学する宮城現院⾧に、当時その地で留学していた田頭神学生を私が紹介、お二人の今日に至る親交の出発点に関わったこともあり、今回の参加は、「どうしても」の感がありました。
25 年間、オリブ山病院近く、教会員の半数以上が医療従事者であった教会を牧会した者として、帰宅後田頭先生から頂いた以下のメールは、慰めに満ちたものでした。
「宮村武夫先生奥様
主の御名を崇めます。
先日は遠く東京からご多忙のスケジュールの中をぬって沖縄までいらして下さり本当にありがとうございました。
先生奥様の沖縄でのお働きのゆえに今のオリブの実がむすばれ多くの病む人が癒され救われる恵がある事に心より感謝しております。
先生奥様のこれからのご健康と主にあるお働きのためにお祈りしております。
主にありて
田頭真一」

[3]意気軒昂、クリスチャントゥデイ編集会議二つの柱
二つの核を中心に、編集会議を中心とするクリスチャントゥデイに、一連の事態が続きました。
まず1 月27 日付けの日本基督教団議長声明。その後2月8日付け従業員声明そのものも、私のクリスチャントゥデイに対する信頼には何ら決定的な影響を与えず、私は少しも驚きませんでした。
かくして、一方的断定で異端信仰の嫌疑を受けた矢田社長と内田兄、私の3 人は3 月の日々通常のクリスチャントゥデイの業務を果たしつつ、深い相互信頼の中で、4 月からの歩みに備えて来ました。その中心は、二つの柱を持つ編集会議の充実です。
クリスチャントゥデイは、基本的に単に給料を得る場だけでなく、本質的に礼拝の場であると受け止め、礼拝しつつ生活し、生活しつつ礼拝する、礼拝の生活を目指し実践するのです。ですから編集会議で聖書を聞くときが決定的に重要になり、その聞き方と取材、記述、編集との有機的関係の把握を指し示す議事録は、いつも公開される指針であり、いわば公文書なのです。
議事録の公開と共に、編集会議そのものの公開も求めるのです。裁判所や国会の傍聴席のように、知恵を尽くし現実に立ちながら、実を結ぶ編集会議の公開性を求め、実践したいのです。
以上編集会議議事録の公開と編集会議そのものの公開の根底に、聖書に固く立つ信頼があります。この道を素朴に歩み続けたいのです。

特別案内
これまで使用していたメールアドレスを下記の通り変更します。
旧メールアドレス:miyamura@send.jp
新メールアドレス:take.miyamura@gmail.com
旧メールアドレスは、4月末以降は完全に使用しなくなります。お手数おかけ致しますが、メールアドレスの登録変更をお願い致します。

[4]祈りと協力のお願い
(1)主日礼拝を中心に。2018 年5 月〜7 月
主日礼拝宣教、講演会担当など可能性や希望があればご連絡くだされば、うれしいです。
主日礼拝・他
5 月 6 日 小岩栄光キリスト教
13 日 ちいろば聖書集会主日礼拝宣教担当 前期聖書塾 ①
20 日 グレイス宣教会東京チャペル主日礼拝担当
27 日 未定

6 月 3 日 日本キリスト福音教会連合 足立キリスト教主日礼拝、
夕方 パウロ会(両親の記念会、親族の交わり会)
10 日 ちいろば聖書集会主日礼拝宣教担当 前期聖書塾 ②
17 日 グレイス宣教会東京チャペル主日礼拝担当
24 日 酒々井三上宅主日礼拝宣教担当
7 月 1 日 宇都宮キリスト集会in 小岩
8 日 ちいろば聖書集会主日礼拝宣教担当 前期聖書塾 ⓷
15 日 グレイス宣教会東京チャペル主日礼拝担当
22 日 未定
29 日 未定

(2)著作・執筆活動を中心に
著作集在庫分の販売や的確な贈呈を通し積極的な活用を目指す。
既刊6巻(7巻品切)の購入希望の方は、宮村にご連絡ください。
支援のためには、198-0042 青梅市東青梅6−11−8鮫島茂宅 宮村武夫著作刊行会
0150−2−290448をご利用ください。
★2018 年4 月、7 冊目の刊行を目指し作業を進めています。

(3)宮村夫妻支援方法
宮村夫妻の宣教活動を祈り支援くださり深い励ましです、感謝します。
経済的支援は、郵便振替 振替口座番号 00240‐0‐82660
ゆうちょ銀行 普通預金 店番018 口座番号2092174 をご利用ください。

(4)クリスチャントゥデイについて
事務所 〒101-0032 東京都千代田区岩本町2-13-6 ミツボシ第3 ビル4 階
03−5829−4627、来訪歓迎。宮村は、原則水曜と金曜事務所に出かけます。

(5)宮村武夫自己紹介
1939年1月21日 東京深川生まれ、開成高校時代 キリスト信仰へ導かれる。埼玉寄居、東京青梅、沖縄首里の教会牧会。その間、3神学教育機関と1大学で教育に従事。
現在、宇都宮キリスト集会・ちいろば聖書集会牧師、クリスチャントゥデイ論説主幹兼編集長、名護チャペル協力宣教師。宮村武夫牧師5 分間メッセージを、毎日ブログ、FacebookYoutube で発信。