「聖書をメガネに、私宮村武夫はクリスチャントゥデイ編集会議において、このように語る」 その2

「聖書をメガネに、私宮村武夫はクリスチャントゥデイ編集会議において、このように語る」 その2

2014年4月、クリスチャントゥデイの働きに、編集長として参与した。
私の意識の根底にあったのは、10代の最後に説教者として召命への応答をなしていく一事でした。
 クリスチャントゥデイを通し宣教をなす基盤として、編集会議で聖書をメガネに私は発言し続けたのです。その要約を連載することにより、クリスチャントゥデイとは何か、その一面が鮮明になることを期待します。

第3回クリスチャントゥデイ編集会議 議事録          
2014年5月9日

開催日時 2014年5月9日(金)14:00〜17:00
開催場所 小岩 宮村編集長宅
出席者(敬称略) 4名
欠席者(敬称略) 1名
打合せ資料
 ・編集会議議題「同喜同泣のコラムについて」(宮村師)
 ・前回議事録
 ・編集会議資料(1.直近の取材スケジュール、2.開設したいコーナー・企画)

審議内容
(1)前回議事録確認
(2)4月の回顧
 ・何もしないのが安全ではない。取材するにあたって細心の注意はすべきだが、2人の報告を聞き、うれしく思う。毒にも薬にもならない記事は書かないほうがいい。掲載された記事の最終の責任はすべて編集長にある。しかし、匿名で「消せ」という態度には大きな問題がある。言論の自由がある。(宮村)
 ・取材対象として、これはキリスト教でこれはキリスト教ではない、ということは絶対にありえない。聖書をめがねに物事を見る。他紙が書けないものをクリスチャントゥデイは書く。他の一般紙の記者は、まことの神を信じていないから、私たちのような視点がない。(宮村)
 ・記事に対する反論に対して、見て見ぬふりはしない。なぜそれを取り上げたか、どうしてこう書いたのか、ということは書く。しかし、記事を取り下げるようにと要求するなら、その人には反論を書いて頂きたい。言葉について問題を提起するなら、言葉をもって自分自身の見解を出すのが基本である。(宮村)
 ・ひとつの地域で本当に考え抜かれたものは、世界に通用する普遍的なものになると考える。(宮村)
(3)取材スケジュールの確認
(4)現地取材時のフェイスブックへの投稿について
(5)同喜同泣のコラムについて
 ・どんな小さなこともあなどらない。一人が洗礼を受けたことが、クリスチャントゥデイにとって見逃すことのできない関心事であるということは、健全なことと考える。
 沖縄では、新聞で死亡記事を見ることが社会生活においてなくてならぬものとなっている。「喜ぶ者といっしょに喜び、泣く者といっしょに泣きなさい」(ロマ12章15節)。これが、聖書の中でもっとも中心的な人間の在り方。読者の喜び、悲しみに寄り添っていくこと。(宮村)
・ただ単に洗礼だけでなく、冠婚葬祭を扱ってはどうか。一つの教会ではとてもできないことが、クリスチャントゥデイではできる。日刊紙の道が開けるのではないか。閲覧者数を増やすことにもなり、経済的側面でも可能性がある。(宮村)
 ・日刊紙が消えていく流れとは逆に、クリスチャントゥデイが日刊で電子版を出すことによって、毎日見ている人がいる。ポータルサイトとして情報が蓄積されていくという面も生かしていきたい。(宮村)
(6)今後の日程
 第4回 日時:2014年5月23日(金)午後3時 場所:宮村編集長宅
 第5回 日時:2014年6月13日(金)午後2時 場所:宮村編集長宅
 第6回 日時:2014年6月27日(金)午後2時 場所:宮村編集長宅
 第7回 日時:2014年7月11日(金)午後2時 場所:宮村編集長宅
 第8回 日時:2014年7月25日(金)午後2時 場所:宮村編集長宅