9月27日Gordon Divinity School卒業50年記念集会へ備えてー留学中両親から受け取った手紙の再読 その1

9月27日Gordon Divinity School卒業50年記念集会へ備えてー留学中両親から受け取った手紙の再読 その1

☆9月27日を中心に、Gordon Divinity School卒業50年記念集会が、ニューイングランドの母校で開催されます。
 私は残念ながら参加を断念しました。その日に備える一つの方法として、留学中両親から受け取った手紙を再読したいのです。

★1964年晩秋、母から
「お手紙拝見いたしました。
一生懸命にやって居る様で安心しました。私も其の後体の調子もよくなってなんとか家事をやって居ります。大分寒くなって来たので、無理はしない様にして居ります。
 月曜日に小川さん(JCCで学んでいた婚約中の君代)が来訪して、クリスマスカードを買って来て貰いました。其の時どうかと思って薄いズボン下を一緒に送って貰いましたが、外出の時使って下さい。何だか寒いのではないかと心配して居ります。
 この間はお金の事が書いてないので、どうしたかと思って居ます。十一月まで学校の方に払ってあったと思いましたが、其の後はどうしたらよいのですか。いくら位送ったらよいか其の方法もどうしたのが一番便利か至急知らせて下さい。今後の経済的の事くわしく知らせて下さい。アルバイトも中々最初はむづかしいでせうから。今株も下落してゐますので、まとまったお金は先に一寸知らせて貰いたいと思います。
 何か送れそうなもので食べたいものがありますか。最初の手袋や靴下着いたでせうか。随分寒くなった事と思いますが、心配して居ります。冬の衣類はあれで間に合いさうですか。ほしいものは早目に言って下さい。大分送るのにひまがかかる様ですから。
 小川さんも毎週来てくれて手伝って居ります。学校が遠いので気の毒ですが、少しでも家に慣れた方がよいと思って来て貰ってゐます。
・・・では体に気をつけて下さい」。

☆長男であるにも関わらず、神と富には変えね仕えることが出来ないと私は極端な歩みを始めたにも関わらず、両親はそんな私を全面的にサポートしてくれました。