無教会からカトリックを視野に歩む自覚

無教会からカトリックを視野に歩む自覚

無教会からカトリックを視野に歩む自覚は、10代最後の日々、日本クリスチャンカレッジの学生時代与えられました。アッセンブリーの教会の出身であるとして、ペンテコステ派福音派との違いのレッテル張りに対しては、母校開成高校の聖書研究会で味わった公同性で乗り越えました。
無教会については,内村鑑三全集との出会いと、レポート「教育者としての執筆により、生涯を貫く基盤が据えられました。
一方カトリックに対する基本的態度は、1963−1967年のニューイングランドへの留学とその後の大学神学部ペテロネ・メシェギ教授の指導の下に身に付きました。それには、ゴードン神学院時代、第二場バチカン公会議の風を優れた恩師の指導の下に身に受けていた恵が助けとなりました。
「無教会からカトリックを視野に」は、私の牧会と神学教育を通しての提唱であり、今、クリスチャントゥデイにおける確信と実践です。