1990年代、沖縄から、日本女子大の新井明先生への手紙 その6

1990年代、沖縄から、日本女子大の新井明先生への手紙 その6

★新井明先生のお働きの一つ、『インタープリテーション』を毎回恵送くださり、学びのため活用させて頂きました

「頌主
 十月に入り、御地では秋の気配も次第に深まり行く頃と思います。日本女子大での尊いお働きも、秋の学期、益々豊かに用いられていることと、主の御名を崇めます。
 
 この度も、『インタープリテーション』38号をご恵送くださり、心より感謝いたします。エゼキエル書は、昨年特に味わう機会のあった書ですので、この号を読ませて頂くのを、今から楽しみにしております。
 この夏、新井明先生について度々覚え、その度深い感謝と喜びを経験し続けました。と申しますのは、『インタープリテーション』37号、36号、35号と、文字通り最初の一字から最後の一字まで、注意を払い読みました。思うところあって、早朝の一時、そのために費やし、幸いな学びをなし得感謝しております。
 また35号、『救いと癒し』の特集号を三人のキリスト者ドクター、オリブ山病院理事長田頭先生、同院長与那覇先生、そして首里福音教会の会員で四月より「なかまクリニック」を開院した、中嶋兄に心よりプレゼントできました。こうした経験の中で、毎号祈りを込めて送り続けてくださった新井明先生の主にある思いを心に刻みました。
 
 この夏、Ⅱコリントを味わい、教会についての理解を深め、改めて首里福音教会の一員であることの意味を悟らされております。同封の写真がすべてを語ってくれます。
 また伊江島中高キャンプ、今年から開始できた伊江島青年キャンプ、さらに祈り続けています、伊江島主僕高校についても継続し祈ることが許され、またさらに、医療従事者から、芸術専行の方々へと祈っています。
心より感謝をもって。 九六年十月四日 宮村武夫 
新井明先生」