根の養いの営み

根の養いの営み

今回1個月の沖縄訪問に際し、(1)鈴木範久著『内村鑑三日録1888〜1891一高不敬事件』(上・下)教文館、(2)『中村獅雄著作集』(全3冊)新教出版、(3)ユゲン・モルトマン著、蓮見幸恵・蓮見和男訳『わが足を広きところに モルトマン自伝』新教出版を持参しました。
制約の中でも、私にとり大切な3人先達の文章を交互に読み続け、味わい深い三様の文章と三先達各自の生活と生涯の堅い結びつきをあらためて確認しました。

残された、沖縄での1週間、また関東へ戻ってからの8月、そして秋への読書の継続をいかにと思い巡らしています。
単に私個人の課題だけではありません。いつも励まされ、教えられているクリスチャントゥデイの若い世代の記者方の読書生活の深まり、広まりが個人的にも小さな共同体としても推し進められ、その根の養いの営みが、書評など直接的ばかりでなく、間接的にも記事の中に実を結んでいくようお祈りいただけたら、うれしいです。