1人の存在から1人の存在へ、そして学生一人一人へと教育の理念と実践が継承

1人の存在から1人の存在へ、そして学生一人一人へと教育の理念と実践が継承

 恵泉女学園大学の報告記事です。同大学の大日向雅美学長の就任後初めて臨んだ入学式の式辞の一点に、記者は焦点を絞り込んでいます。
 前半では、同大学の創設者、高名な河井道氏の言葉「自分自身開拓者となって道を明るく照らしていく者におなりなさい。マイランターン(わたしの学燈)で」を大日向学長は学生方に贈られます。この言葉を中心に、同大学の自立した女性の育成や真の平和を求める教育理念を提示なさり、その広がりの中で河井道氏ご自身の存在が浮かび上がってきます。
 後半には、大日向学長ご自身の体験を通して自分自身開拓者となる道が実証されます。こうして学問の府である大学においても、1人の存在から1人の存在へ、そして学生一人一人へと教育の理念と実践が継承され、展開されていく様が、読む私たちにも伝わってきます。
http://www.christiantoday.co.jp/articles/20309/20160407/keisen-university-ohinata-masami.htm