2015年10月9日(金)③三つの祈り ー東京下町、母校開成、日本福音主義神学会西部部会から再度東部部会ーその4

2015年10月9日(金)③三つの祈り ー東京下町、母校開成、日本福音主義神学会西部部会から再度東部部会ーその4

 10月8日(木)の聖書神学教室ー聖霊論の展開ー3回目、「聖霊論の展開、その方向を求めて」で、50年以上前・日本クリスチャンカレッジ4年生の時、渡邊公平先生から、アブラハム・カイパーについても、学びの手ほどきをして頂いた喜びを言及しました。
 
 その後、沖縄での小さな集いでの経験を再確認しました。
2004年10月23日(土)、首里福音教会学生センターで、主にあって親しい交わりを持っていた、キリスト者の医師などと持っていた、アブラハム会(アブラハム・カイパーにちなみ)で、渡邊先生の最晩年の著書について、以下のような紹介をしました


渡邊公平著
『現代に生けるクリスチャンーカルヴァンの思考に従って』 紹介

[1]序
(1)私・宮村にとっての渡邊公平先生
「真理は一部であっても真理」(ヴァン・ティル)を心に刻んで下さる
(2)宮村、日本クリスチャン・カレッジ卒論、『ドストエフスキーの神学的一考察』序文、結びから

[2]渡邊公平先生のご生涯、諸著作における、本書の位置
(1)渡邊先生のご生涯、とくに受けた教育
旧制二高から東北大学哲学科、教授の一人、石原謙先生
ウエストミンスター神学校、日米開戦のため交換船で帰国、中国戦線へ 戦後再度ウエストミンスター神学校へ、その後オランダのフリー大学(アブラハム・カイパー設立)
(2)働きの場とされた教会と教育機関
日本改革派教会の牧師として、幾つかの教会を牧会
神戸改革派神学校、日本クリスチャン・カレッジ・東京キリスト教短期大学、日本基督神学校・東京基督神学校で神学教師として働き
(3)渡邊先生の論文、著作

[3]本書の内容紹介」
(1)「カイパーにおける『発展』の思想」」
(2)「その後の『一般恩寵論』論争
(3)カルヴァンの思考に従って
 第1章カルヴァンの視点
 第2章カルヴァンに従った人々の方法論
 第3章彼らに従って「現代」世界を考える
第4章終章(方法論に従って)

[4]結び
(1)本書とアブラハム
(2)本書とアブラハム会の各自の専門領域
 宮村の場合
 20代の初めに受けた学恩を、60代の沖縄で、70代の関東で反芻、展開し続けることを許されている恵みを感謝します。