2015年6月18日(木)③6月14日(日)午後、二つの講演会 その3

2015年6月18日(木)③6月14日(日)午後、二つの講演会 その3

高橋三郎先生のお名前を最初に知ったのは、1958年代、日本クリスチャン・カッレジの上級生になってからです。西荻の書店キリスト教書店・待晨堂で手にした、先生の著作、『ドイツから見る日本』を通してです。
同書に引きつけられたのは、日本クリスチャン・カッレジの2年生の教育学授業のためレポート・『教育者としての内村鑑三』を書いていたからです。戦前の岩波版内村鑑三全集を読み進め、日記と書簡を辿る営みに集中していたのです。学生会主催の集会に、高橋三郎先生を招く願いは、高橋先生が無教会のため許可が下りませんでした。

その後、1965年1月発刊の月刊聖書雑誌『十字架の言』を購読。
1982年11月に、『存在の喜び』を出版した際、『十字架の言』を通してのご指導に感謝して、『十字架の言』を高橋先生に贈呈したのです。それが切っ掛けとなり、文通や講演会を通しても導きを受けるようになりました。
 1986年4月、沖縄に移住して以来、宮城ご夫妻宅で開かれていた、『十字架の言』読書会に加わり、無教会の集い・那覇聖書集会と主にある交わりを深めました。
高橋三郎先生との出会い、年を重ねて受けたご指導の感謝から、高橋三郎召天5周年キリスト教講演会参加をねがったのですが、主日礼拝での宣教の責任の関係でできず、またクリスチャントゥデイに記事を載せる道も開かれず残念でした。