説教と執筆セミナーレジメ その3

説教と(『日々の身言葉』)執筆セミナーレジメ
御殿場 マラナタチャペル

主題 『聖書にすがり生かされるキリスト者・教会』
―徹底した聖霊信仰・徹底した聖書信仰―

第Ⅲ回
「童謡説教で実践していること」−聖書をメガネとして日本の歴史と文化を読む−
(1)序
 沖縄で聖書を読み、聖書で沖縄を読む。
 思いを越えた導き、月単位から週単位だけでなく、日ごとに。

(2)『日々のみことば』について驚きと共感
1970年以来、礼拝の生活についての確信と提唱。
礼拝と生活ではなく、礼拝しつつの生活、生活の只中での礼拝。
求め続けてきたものが、『日々のみことば』において実践されている。
今回セミナ−に参加できる喜び。

(3)釈義と聖書解釈の関係と相違
 聖書の重ね読み。
ヨハネ1:14節、「私たち」は誰。
聖書の中に私たちの現実。私たちの生活のなかに聖書の現実。

(4)集中と展開
①集中 新約聖書記者の旧約聖書の読み方に学ぶ。

②展開 
聖書をメガネにして神の創造の業・万物を見る、詩篇119:64、
「【主】よ。地はあなたの恵みに満ちています。
 あなたのおきてを私に教えてください」。

牧会とは、牧師が信徒を将棋の駒として将棋を指すことではなく、
信徒各自が、それぞれの持ち場・立場で将棋をさす、つまり聖書をメガネにして、各自に委ねられた場で、神の恵みを見出す喜びを経験する。
牧師の説教は、その恵みの応答を目指し実現へと導くもの。