沖縄からの女性物理学学徒の便り

「宮村先生
お便り,ありがとうございました。
 新年の沖縄訪問・宣教の計画を拝見いたしました。
伝道,信徒の成長のためのご奉仕,感謝申し上げます。

 石川福音教会での修養会,途中参加するかも知れません。グレイスチャーチでもご奉仕いただければ幸いです。
 志真志の宿舎にも郵便が届きました。お心遣い,お祈り感謝申し上げます。

 年の瀬も押しつまって参りました。
冬休みに入り,研究室で静かに過ごしています。
まとまった時間がとれるので,ここ数日,実験をしておりました。心が安らかな感じです。

 研究と教育について,聖書に根ざしたご指導,励ましを受けつつ歩んで参りました。
感謝をしております。
 新年も,どうぞよろしくお願い申し上げます。
 以上Nk」

☆聖書メガネとしながら、物理学を沖縄の地で真摯に営む歩みに心ある方が共鳴し、祈りの支えをなして下さいます、感謝。
  20年近く、琉球大学の一究室で、2名のときでも確信と喜びを持って、聖書研究・祈祷会を継続してきた一つの実と理解しています、感謝。
 確信とは、パウロが、間違いなく「ローマの囚人」である事実を熟知しておりながら、同時に、「キリスト・イエスの囚人」(ピレモン9節)との燃える自覚を心に刻み告白していたように、琉球大学は国立大学であると同時に、神立大学であるとの確信です。
 その二重性を支えるため、二人でも継続し続ける聖書研究・祈祷会は、総合大学で本来不可欠な神学部の役割をを御前で託されているとの確信です。

 神学部と総合大学の関係について、ハーバーと大学と上智大学に身をおいて直視でき幸いでした。
 ユニバーシテイー・総合大学は、ユニバース・宇宙と切り離せず、その本来の使命には、聖書を眼鏡に見る、そうです、三位一体認識が不可欠。感謝。