砂金を見つける作業

★8月20,21日、熊本人吉のキャンプ場で、沖縄石川福音教会の修養会が開かれ、幸いなみことばの交わりの時をあたえられました。
 あのときの恵みの余韻を味わう意味で、沖縄時代、重元先生から数年前に頂いたメールを再読しました。
 重元先生の沖縄滞在は、今年25年。私たち二人の滞在期間と同じです。
今後は、重元ご夫妻が私たちの滞在期間を越して行きます。感謝。

「宮村先生へ
 久しぶりのお交わり感謝でした。
先生がブルームハルト父子と万代父子の事を語ってくださいました。
その時、私は「キリスト者戦争論・岡山英雄と富岡幸一郎の対談」の中に出て
きます、内村鑑三とバルトの終末論を比較した箇所を漠然とですが思い出していました。
岡山先生はバルトより「内村の方がよりパウロ的、使徒的であったと言えるのではないでしょうか。」と語っていました。
 
日本人クリスチャンの中にある、神様からの祝福を洗い出す作業、1パーセント以下のクリスチャンの中から、世界に通用するものを洗い出す、砂金を見つける作業を、宮村先生は「万代父子」を通してなさっていると思いました。
そして「ブルームハルト父子より、この点では万代父子の方が、より聖書的な歩みであった・・・」等と書かれる事があったら、面白いだろうなと思いました。
 
もう一つは「父子」という「血」のつながりをもう一度考え直そうとしておられるとも受け取りました。
・・・ 
主にあって 重元清」