「松原湖バイブルキャンプあの時、この時」

松原湖バイブルキャンプあの時、この時」
 今、松原湖バイブルキャンプに来ています。
8月13日(月)−16日(木)の第29回松原湖聖会に参加し、5回の集会で宣教を担当するためにです。

 8月11日(土)午後遅く、小海キリスト教会の水草修治ご夫妻を訪問、楽しい有意義な
ひと時を過ごしました。そのまんなかに位置したのは、野菜のおさしみの行列ともいうべき、心づくしの夕食です。水草ご夫妻が文字どおり地域に根差して生き、生かされている恵みの事実を実証する食卓でした。

 心もからだも満たされ中で、松原湖バイブルキャンプの宿舎に戻ったのです。
今回の訪問が決まってから、しばしば思い巡らした最初に松原湖バイブルキャンプに招かれたあの時のことを、改めて感謝しました。
 1970年代の初め、松原湖バイブルキャンプのジョン・ショーン宣教師が、スケートキャンプの講師の役割を私に与えてくださったばかりでなく、小学校入学前の長男・忍望含め、家族三人を招いて下さったのです。私ども家族にとって忘れがたい思い出となりました。

 8月12日(日)の小海キリスト教主日礼拝出席については、別に報告させて頂きます。

 今回「この時」の松原湖バイブルキャンプ参加の数多くの恵みのうち、3つのことを取り上げたいのです。
 一つは、朝岡茂牧師の思い出による励ましです。日本クリスチャン・カッレジ時代の親友
朝岡茂牧師の家族、親族の幾人もの方々にこの聖会でお会いし、主のもとに彼が召されて何年たっても、ますます思い出が鮮明になり励まされるのです。

 また神学教育の場で、時を共に過ごした学生方が、それぞれの場で使命を果しつつ、この聖会でも縁の下の力持ちとしての労を担う姿に接すること、この時の大きな恵みです。

 さらに刊行に困難を覚えていた、著作2『説教申命記』(ヨベル)が出来上がり、松原湖バイブルキャンプに届いている恵みを、深く感謝しました。

 そうです。「松原湖バイブルキャンプあの時、この時」も、恵みから恵みです、感謝。