2012年7月、沖縄へのメール

2012年7月、沖縄へのメール
★Mご夫妻とは、沖縄滞在25年間を通じ親しい交わりを頂きました。
ご夫妻宅で開かれた『十字架の言』(高橋三郎先生)の読書会の一回一回、忘れがたい恵みでした。沖縄を離れて、主にある交わりは、ますます深められています。
 1982年、長男忍望が三重県の愛農高校に入学した事実が、ご夫妻との交わりの源泉です。

「Mご夫妻

頌主
 この度は、貴重な、南原繁研究会編 『無教会キリスト教と南原』(EDITEX)をご恵送くださり、心より感謝しております。

 さっそく、まえがき、目次、Sさんや樋野先生の文章を味わいました。感謝です。

 先には、予約しておりました、『高橋三郎著作集 最終巻』(教文館を受け取り、著作集を購入できなかった分、編集者の佐藤全弘先生の思いを含めて、この一冊に集中と思い巡らしておりました。
 この二冊が渾然一体となって、私たちの最後の道のりの歩み方を指し示してくれることを覚えます

 「無教会全国集会2012・沖縄」出席のため、11月2日−5日の日程を考えています。
ホテルの案内ありがとうございます。
今回は、脳梗塞発症以来初めてですが、一人で行けるように備えたく願っています。

 困難も、また恵みです。
今、著作集難産の苦しみとブログの広がりの喜びと両方を経験しています。
 
 著作集の刊行が、経済的理由などで遅れが重なっているのです。
ブログの広がりが少しでもこれをカバ−でき、著作刊行続行の道を切り開いていくことを祈っています。

 高橋三郎先生の、最晩年16年の寝たきりのあの中から送ってくださった編集委員会への警告と忠告、その洞察の深さを改めて覚えます。と同時に、深い愛を反芻しながら。
高橋先生に、2009年年11月20日発刊の著作1『愛の業としての説教』をお送りしたところ、お葉書をくださり、「『愛の業としての説教』、よい書名です」と記して下さいました。
深い慰めでした。

全国集会の準備のため、那覇聖書研究会の上に、祝福が豊かにありますように。

 忍耐と希望(ローマ8章25節)
 宮村武夫・君代