『沖縄での25年−回顧と今後の展望−』

2011年年5月29日
聖望キリスト教
主日礼拝
『沖縄での25年−回顧と今後の展望−』

「神を愛する人々、すなわち、神のご計画に従って召された人々のためには、神がすべてのことを働かせて益としてくださることを、私たちは知っています。」(ロ−マ8章28節)

[1]序
(1)そもそも何故沖縄へ
 行く所がなくて、同じ経験を以前に。

(2)では何故沖縄から市川へ
 度々話はあっても、やはり脳梗塞の発症が方向を左右。

[2]沖縄での25年、その回顧
(1)二つの基本的課題
①「沖縄で聖書、聖書で沖縄を」
②無牧が続いた首里福音教会の、会堂建設(87年6月)などを含め充実と成長

(2)思いがけない二つの出来事
①二つの病気、「先生、病気になって良かったですね」
20年来の躁鬱・そううつ・
2009年12月18日、脳梗塞発症・入院。
②二つの退き、「先生、首里福音教会を離れて良かったね」
危惧や心配をする方々がいる中で、それでも後任牧師として招く、2年後に思いがけない事態が生じ、2006年4月に首里福音教会また日本福音キリスト教会連合から退く。家族で聖望キリスト教会に転会。この件今後検討執筆。

[3]今後の展望−聖望キリスト教会へ→聖望キリスト教会から−
(1)沖縄から聖望キリスト教会へ15年
 主日礼拝宣教の豊かさ、聖書の集中的組織的学び。

(2)聖望キリスト教会毎月最後の主日礼拝を中心に
聖望キリスト教会により派遣、聖望キリスト教会へ報告、一ヵ月間の成長。
(3)市川うちなんちゅうの部屋
 在留、旅行中のうちなんちゅう憩いの場所、沖縄教会の東京小事務所的役割。

[4]集中と展開
(1)集中
日本センド派遣会総主事として、二つの聖書箇所に基づき、「本来の人間・私の道を最後まで」のもっとも広義の宣教活動。

①Ⅱテモテ4章2節
「みことばを宣べ伝えなさい。時が良くても悪くてもしっかりやりなさい。寛容を尽くし、絶えず教えながら、責め、戒め、また勧めなさい。」

②Ⅱコリント9章10節 
「蒔く人に種と食べるパンを備えてくださる方は、あなたがたにも蒔く種を備え、それをふやし、あなたがたの義の実を増し加えてくださいます。」

(2)展開
三つの地域と立場を拠点として、地域を越えた展開。
①栃木県宇都宮キリスト集会牧師
 北関東に位置し、東北に玄関としての宇都宮。
小さな宇都宮キリスト集会、しかし宇都宮でのキリスト教一致共同祈り会にお
②千葉県市川市聖望キリスト教会 
 東京下町をはじめ東京と隣接、さらに関東圏全体。
東京キリスト教学園と同じ千葉県で近隣。
沖縄県名護市名護チャペル協力宣教師
 名護・山原、北部から沖縄全体を見る。
毎年2月、名護を中心に沖縄での宣教活動。
著作集の刊行と相乗効果。徹底的な聖霊信仰、徹底的な聖書信仰。
参照 『この40年、―日本福音主義神学会の一員として―』(『福音主義神学』40周年(1970−2010)記念号寄稿)。

「あなたの神、【主】が、この四十年の間、荒野であなたを歩ませられた全行程を覚えていなければならない。それは、あなたを苦しめて、あなたを試み、あなたがその命令を守るかどうか、あなたの心のうちにあるものを知るためであった。」(申命記8章2節)。