「宮村君・・・」との呼びかけを、今に聞く

「宮村君・・・」との呼びかけを、今に聞く

 万代恒雄先生は、高校を卒業するかしないかで、松山での開拓伝道に駆け付けた私に。「宮村君、イエス様のために、悪いこと以外は何でもやろうな」と言われ、そのように二人で実践しました。

後年、「悪いこと以外は」との注がいかに重要か認識するようになりました。教会のため、福音のためとの言い訳のもとに悪いことが放置されされたり、黙認される。
 万代先生が、あの時点ですべてを承知なさっていたと断言できません。しかし、今も私にとっては、あのことばを不可分として、「宮村君・・・」と呼びかけてきます。