11月11日(日)ヨハネ20章の味わい その25    ちいろば聖書集会主日礼拝 へブル11章23−27節、「モーセに学びーモーセの準備と選択ー」、午後聖書塾ユンゲル・モルトマン『希望の倫理』

11月11日(日)ヨハネ20章の味わい その25
ちいろば聖書集会主日礼拝 へブル11章23−27節、「モーセに学びーモーセの準備と選択ー」、
午後聖書塾ユンゲル・モルトマン『希望の倫理』
第Ⅲ章 地球の倫理                       第3節 生態系                           
  1 生態学的な諸学問                        227
  2 生態系の危機                          230
  3 生態学的な神学と霊性                      233
    a 超越的な神の霊の内在  235
    b 万物における神の現臨  237
    c 宇宙的なキリスト論  239
    d 新たな人間学  240
  4 生態系の倫理                          241
    a 生命への畏敬  241
    b 環境倫理  242
    c 共同世界の倫理  243
    d 創造の倫理  245
  5 人間の権利と自然の権利                     246

動画発信中断。

ヨハネ20:28
[1]前半 
(1)「トマスは答えて言った。」
 あのトマスの応答、この私でも、あなたでも応答ができる。」

(2)文字通りには、
 「トマスは返事して、このお方・主イエスに言った。」
 目覚め、正気に戻り、本来の自分に戻る、突然我に返る。

[2]後半 
(1)「私の主。」
 「主」との敬称を主イエスに対して弟子たちは用いていた、「あなたがたはわたしを先生とも主とも呼んでいます。」
 しかし、「私の」とのトマスの二重の強調は際立つ。
 
(2)「私の神。」
 これは、まさに明確な、「父なる神」と同じ同格な唯一の神との告白。
1章1節でヨハネの福音者の記者が、
「初めに、ことばがあった。
 ことばは神とともにあった。
 ことばは神であった。」宣言している意味で、「神」とトマスは、主イエスに告白しています。単位個人的でなく弟子の代表のように、しかも「私の」、「私の」と個人的全人格的に」。
 そしてトマスの告白は、福音書を読む私たちの告白なのです。