組織神学の学びを始めるにあたって ーどのように学びを続けていけのだろうかー

組織神学の学びを始めるにあたって
ーどのように学びを続けていけのだろうかー

1986年からの沖縄での25年間の恵みの一つは、沖縄聖書神学校で神学教育に従事できたことです。
 前半は、それまでの経験と重なり新約学と聖書解釈でした。しかし後半は、組織神学を新しく担当することになりました。この機会に組織神学の学びを始め、継続する心得を意識し以下のように記述できました。
 この心得は、現在また今後、新しい課題を学ぶためにも参考になるとい介しております。

組織神学の学びを始めるにあたって
ーどのように学びを続けていけのだろうかー


その基本:『主の御手の中で』
 主なる神は,私たちを時・時間,生活・生涯,歴史の中で導いてくださいます.その恵みの事実が「主の御手の中で」と詩的に表現されてきたのではないでしょうか.組織神学の学びを続けるあたり,初めから終わりまで,この恵みの事実に心を注ぐ必要があります.

☆ 「わたしは進歩しつつ書き
  書きつつ進歩する人の ひとりであることを告白する」
           (アウグスティヌス 書簡第7)
『キリスト綱要』,「ジョン・カルヴァンより読者の皆さんに」の最後に引用.

☆すべてを一度にではなく,ヘブル人への手紙1章1,2節