リハビリの場で牧会を−金城重明先生からの励まし−

リハビリの場で牧会を−金城重明先生からの励まし−

★2011年5月沖縄から関東へ戻ってからも、金城重明先生は、は、私たちを励まして続けてくださいました。
 2012年6月、以下の文章を書きました。

「今日6月7日も、夢みずうみ村・浦安デイサービスセンターへ行ってきました。
心満たされ帰宅しました。週一、この独特な場へ通うのは、楽しくて、楽しくてです。

 昨年沖縄地区の2月11日祈祷会・集会は、首里の星の子キリスト教会で持たれました。
金城重明先生が講師でした。集会後君代の運転でお宅へお送りした際、別れる直前に、『ボンヘッハーが収容所で牧会したように、リハビリの場で宮村先生も牧会を続けるように』ともったいない励ましを頂いたことを改めて思い起こすのです。
金城先生は、私の存在を深く理解し支えてくださいました。
私も時に応じて、報告の便りをいたしました。
『2009年9月4日
金城先生ご夫妻
頌主
新しい月・9月に入りました。いかがお過ごしですか。
主の祝福のうちに、お二人それぞれに、そしてお二人として尊い使命が果たされている恵みの事実を覚え、御名を崇めます。

 今回の著作集刊行の計画、思いを越えた恵みです。
国際基督教大学ICU)の永田竹司先生が、編集長を引き受けてくださっています。
永田先生は、東京キリスト教短期大学専攻科で私が最初に教えたクラスの一人で、卒業後私の母校ゴードン神学院で学び、プリンストンで新約の学位を取られ、ICUで教え続けてこられました。

1986年4月にそれなりの決意で加わった首里福音教会を、思いもよらない経過で離れ、また20代の初めから半生を注いだ日本新約教団が合同しました、日本福音キリスト教会連合の群れからも退きました。Ⅱコリント1章3−11節。
しかし、こうした中で、あの旧約の詩人が経験した恵みの事実は、ささやかな規模で私ども二人の経験ともなりました。
「苦しみのうちから、私は主を呼び求めた。
 主は、私に答えて、私を広い所に置かれた。」

 そうした中での著作集刊行の計画が導かれているのです。
金城重明先生が、賛同人となってくださったこと、私の大きな喜びです。
金城先生は、私の徹底的な聖書信仰を深く理解して、励まして続けてくださっています」。