主にある厳粛な思いと開かれた主にある交わりに感謝をもって

主にある厳粛な思いと開かれた主にある交わりに感謝をもって

フェイスブックの問題を含む、制約のある中で対話・対決を続けて来ました。心からの敬意を払いつつ、今後の導きの深まりと広がりを祈ります。

株式会社クリスチャントゥデイは2月23日、日本基督教団の正教師(牧師)2名を含む3名の方々から、下記の文章「謝罪と告白」(起草者:溝田悟士氏)を受領しました。3名の方々からの心のこもった誠意あるお気持ちに心から感謝致します。3名の許可の下、受領した文章を掲載致します。

◇株式会社クリスチャントゥデイ 御中
謝罪と告白
私たち三人は、クリスチャントゥデイの方々に対して、「異端の疑惑」があるという理由だけをもとに、あなた方をよく調べもしないままに、あなた方の言い分も公平に聞かず、あなた方の報道をも避けて見ようとせず、あなた方を避け続けました。
しかし、あるとき自分自身を省み、あなた方のことを公平に調べるようにとの機会を、主なる神が私たちにお与えくださいました。その真実を求める声に従って、クリスチャントゥデイの方々とは直接に接触することなく、この「疑惑」について調べてまいりました。
今日まで非常に長い期間にわたる苦しい調査でした。ここで、私たち三人は、あなた方クリスチャントゥデイに対し、また、私たちが信じる主なるイエス・キリストに対し、懺悔(ざんげ)と和解を申し入れます。
「疑惑」は対立ではなく対話の中でしか解消せず、真実は話し合いによってしか見出されないということを、ようやく悟るに至ったからです。
私たちは、私たち自身が抱いている「疑惑」を解消するためにこそ、あなた方との真摯(しんし)な対話を求めます。
そして、知らずに犯した罪とは言え、「あなた方を避けた」ということへの非礼を、お詫びいたします。どうか、私たちのこの謝罪の気持ちをお受けください。
そして、あなたたちとの紳士的な「対話」の中で、「疑惑」のひとつひとつを、明らかにしていくことができますように、私たちが共に信じる主なるイエス・キリストの御名によって願っております。
2018年2月23日
日本基督教団 水戸中央教会 牧師
正教師 山本隆久
日本基督教団 世真留教会 牧師
正教師 臼田宣弘
博士(広島大学・学術) 溝田悟士