インド宣教中の万代栄嗣先生とのやり取り

インド宣教中の万代栄嗣先生とのやり取り

★宮村→インド宣教中の万代栄嗣先生へ
「今、1957年、開成高校を卒業した年、松山の開拓伝道のお手伝いをしていた日々に(1−8月)、万代恒雄先生、そう20代の終わりの先生から。やさしく厳しく語りかけられた言葉を、実践しっつあります。
「宮村君、君は人がいい(甘いからの意か)から、最後のとどめがさせない。戦場では、とどめを刺さなければ、とどめを刺されんだぞ」。
そう、60年前も、今も。」

★栄嗣先生→宮村
「 宮村先生、お祈りをありがとうございます。万代恒雄らしい言葉ですね。(^_^)
実は、二十歳を過ぎた大学生の時、ある方が我が家を訪れてくださり、挨拶した私のことを「立派な息子さんですね」と、褒めてくださった時、父があっさりとこう言いました。「こいつは教会育ちで優し過ぎて、役に立ちません!」(^_^)
私は、心の中でガーン!となって、…そう言えば、世の中で活躍している人間には、大人になって分別を覚えて少し丸くなった、実は昔は悪かった、トンガった人間が多い!(日曜学校で、ずっと人を愛しなさい、許しなさい、ケンカはしてはいけない…と教えられて来たのは、間違いだったのか!変な人体実験をされたしまったのだ!)と自らわきまえて、「よ〜し、それなら、丸い自分の本性は変えられなくても、これからは丸い私なりに、精一杯トンガってやる!」と決意を固めました。で、それ以来の私のテーマは、トンガった丸!です。(^_^)」