クリスチャントゥデイ編集会議の議事録の公表をめぐり、斎藤篤先生とのやり取り

クリスチャントゥデイ編集会議の議事録の公表をめぐり、斎藤篤先生とのやり取り

★私が理解しまた私が出来る限り、クリスチャントゥデイとは何かを提示する方法を模索しました。
 その結果、2014年4月クリスチャントゥデイ編集長に私が就任以来、何を目指して歩んできたのか、原則月2回開いてきた編集会議の議事録を、できるだけそのまま紹介することを選びました。そうです、キリストにある苦悩と喜びの両立を認める様々な立場にある方々と共に、クリスチャントゥデイとは何かそれぞれなりに確認できればうれしいです。

 今、私にとって課題は、これから記していく文章をお読みくださる皆様への底に徹する信頼です。願わくは読む者と書く者双方が相手に敬意を払いつつ、対話と対決を深め、広め、願わくは高めたいのです。
信頼できない牧師の説教を聴く会衆の苦痛。信頼されてない会衆の前で説教する悲しみ。こうしたで苦痛や悲しみの現実の中で、なお素朴に、みことばと聖霊ご自身による改革と癒しを信じ求める者として。

☆斎藤先生→宮村
宮村先生、編集会議の内容はよく分かるものなのですが、このような記録を不特定多数の方々が読めるように公開するのには、少なくともこの会議に参加した全ての方の承諾が必要ですが、それはされておられるでしょうか?
でないと、個人情報保護に抵触する事柄ですから、承諾を得ていない人については、A、Bなど、伏せ字にする必要があります。

☆宮村→斎藤先生
斎藤先生
「聖なる公同の教会を信ずる」との信仰告白を生きるとはいかなる生き方をし、死に方をするのか。60年来の課題です。
「ここだけの話」的意識と慣習と戦い続けて来ました。
「公文書」について、国立公文書館長の加藤兄を訪問、聖書をメガネに万事を認識しようとする私の対場をお話したいと話し合っています。加藤君は、開成中学・高校の同期生で、高校時代からの私のキリスト信仰に深い理解を持ってくれています。こうしいた背景の中で、上記の斎藤先生の意見をお聞きしました。
 なおクリスチャントゥデイの記者方と真剣に話し合っています。戦略と戦術の両面が、この場合も重要であると承知しております。
戦略としては、小なりとは言え、クリスチャントゥデイは公的性格を持つ存在なので、存在の中核となる編集会議の議事録は、参加者による核に確認を得て、公的文章となり、本来、いつでも、どこでも公開さるべきものと理解し確信します。
 同時に、戦術的には、この記者のこの記述を、この理由で公開しないでとの具体的提案であれば、勿論熟慮すべきです。
沖縄での日々の宣教と対話を感謝しつつ。

☆斎藤先生→宮村
宮村先生、ご丁寧なお返事を下さりありがとうございます。おっしゃる通りだと思います。感謝いたします。