「平和の神学」へ向けて、敬愛するメノナイトの同志からうれしい便り
「平和の神学」へ向けて、敬愛するメノナイトの同志からうれしい便り
「宮村先生
いつもメッセージを配信くださり感謝します。
またこの度は貴重な資料とともにお手紙も頂戴しありがとうございました。
私のような小さな者に心にとめていただいていることをたいへん有難く思うとともにとても恐縮しています。
私たちMB教会はメノナイトの流れの中にありますが、メノナイトという名称は受け継いでいても中身はまったくメノナイトではありませんでした。
終末論を強調していましたが、それは破滅的終末論と呼ぶべきもので、偏狭であり、それは主のしもべとしてのクリスチャンの生き方を励ましたり、社会を変革していく動機付けを与えるようなものではありませんでした。
先生の終末論についてのご意見には心から賛同します。平和について私たちは強調していますが、実際は学び始めたばかりです。
歴史を通じてキリスト教界の中でマイノリティであり続けたメノナイトだからこそ失わなかった霊的宝があります。私たちはその伝統を受け継ぐ群れとして、それをキリスト教界の中で分かち合っていく使命があると思っています。
シャローム神のプロジェクトの出版もそのひとつと考えています。目を通してくださったことを感謝いたします。
厚かましいお願いですが、先生のように影響力のある方に広めていただけたら嬉しいです。
寒い毎日が続いております。どうぞ先生ご夫妻のご体調が守られ、お働きが祝福されますように。
感謝とともに
SN」