沖縄聖書神学校で卒論を担当、その後今まで家族ぐるみの交わりを続ける平良善郎牧師、聖書塾での発表についての報告

沖縄聖書神学校で卒論を担当、その後今まで家族ぐるみの交わりを続ける平良善郎牧師、聖書塾での発表についての報告

★夜の間も、幾つの文章を読み心を痛めていたな中で、朝慰め。
脳梗塞発症で3個月の後、帰宅しても夜の間は、体の痛みが続く。しかし朝明けになると痛みが治まる、そこで、「朝だ、朝だ、浅田飴!」

平良善郎牧師
「私が説教塾シンポジウムで発題した内容は、ドイツ告白教会の説教の特にナチスの動向に対して、牧師緊急同盟の発足のために尽力し、告白教会の中心的人物であった、マルティーン・ニーメラー師に焦点を当て、そのニーメラー師が8年間という投獄生活をし、ダッハウ強制収容所で、終戦を終えたニーメラー師の戦中説教、獄中説教、戦後説教の説教の内容分析と語られている説教の中心的内容、また、聴衆にいかに届いたかを分析しました。また、沖縄の2つの説教を対比し、分析しました。その説教というのは、昨年の「米軍族暴行殺人事件をうけて抗議する県民大会」の前後の説教です。その共通点は差別と圧力であると感じて、そういう方向で、両者を対比し分析を試みました。様々な差別と圧力の中でいかに説教するかを問うたのであります。そういう内容において、類似性と相違性を問うことにおいて、今、沖縄で説教する者として、どのように出来事の言葉を語るかを欲して、説教を学んでいます。