喜びカタツムリの便り 第2期39号

喜びカタツムリの便り 第2期39号
発行者  宮村武夫
郵便番号133-0051
東京都江戸川区北小岩2−8−8−402
メ−ル・アドレス:miyamura@send.jp
携帯番号:090 -3323 -2206
電話・ファックス 03 -5876-8660
http://d.hatena.ne.jp/kimiyom/
振替口座番号 00240‐0‐82660
   2017年6月24日
イザヤ書46 章3、4 節
「わたしに聞け、ヤコブの家と、イスラエルの家のすべての残りの者よ。
胎内にいる時からになわれており、
生まれる前から運ばれた者よ。
あなたがたが年をとっても、わたしは同じようにする。
あなたがたがしらがになっても、わたしは背負う 。
わたしはそうしてきたのだ。なお、わたしは運ぼう。
わたしは背負って、救い出そう。」
ゴルゴタに 喜び進む カタツムリ 御国目指して 苦難の道を」(市川康則先生と合作)

マタイ11章28、30 節
「すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。
わたしがあなたがたを休ませてあげます。
わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って 、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」
ゴルゴタを 担いて歩む カタツムリ 御国目指して 倒れつ立ちつ」(市川康則先生と合作)

[1] 序
2017年4月から、クリスチャントゥデイの歩みにおいて、1つの大切な節を通過しつつあると深く自覚しています。そうした中で、「喜びカタツムリの便り」の毎号同じであったトップページに、この号から大切な信仰の告白を書き加えます。
 「ゴルゴタに 担われ進む カタツムリ」、「ゴルゴタを担いて進む カタツムリ」に、敬愛する改革派の市川康則先生が、以前応答下さり励まされました。今回、その応答を取り入れ、二人の合作として、信仰告白として提示したいのです。
ゴルゴタに 喜び進む カタツムリ 御国目指して 苦難の道を」(市川康則先生と合作)
ゴルゴタを 担いて歩む カタツムリ 御国目指して 倒れつ立ちつ」(市川康則先生と合作)

6月の歩みの二本柱は、今後私が取り組むべき課題を再確認させてくれています。
(1)6月10日(土)、立教大学池袋キャンパス12号館、
第三二回内村鑑三研究セミナー
6月10日(土)、立教大学池袋キャンパス12号館
発表①「非戦論者の戦死」精読―内村鑑三の「犠牲」−
   矢田部千佳子(立教大学大学院キリスト教学研究科博士前期課程)
  ②内村鑑三天文学―明治・大正期の天文書をめぐって―
   椚山善次(宮沢賢治・三春の会主宰)

(2)6月13日(火)、14日(水)日本メノナイトブラザレン教団牧師研修会における4回にわたる集会の講師を担当。

[2] 「ジャーナリストとしての内村鑑三」への道
(1)発表①「非戦論者の戦死」精読―内村鑑三の「犠牲」−
   矢田部千佳子(立教大学大学院キリスト教学研究科博士前期課程)
 ここでの根源的課題は、恩師ニコール先生の生涯の課題の一つ贖罪論、特に限定的贖罪・Definite Atonementに関わる。ニコール先生の趣旨の理解は、私にとって、なお残された課題の一つです。

(2)内村鑑三天文学―明治・大正期の天文書をめぐって―
   椚山善次(宮沢賢治・三春の会主宰)
 セミナーで紹介された、椚山善次著、『鑑三の読んだ天文書』(北海道無教会 十字架復活再臨教会 第五号 別刷り)の精読。
 さらに、聖書における「天」についての考察を背景に、この数年考え続けてきた、使徒1:9−11の集中的考察とその展開的思索。
 こうした営みを通して、「ジャーナリストとしての内村鑑三」を書き続ける基本資料をささやかながら備えています。



[3] 平和の神学構築、平和神学教育へのメノナイトブラザレン教団と神学校への期待
 2017年6月13日(火)〜14日(水)能勢川バイブルキャンプ場礼拝堂で、以下の4回の講演を担当しました。
講演1 聖書 -豊かな基盤 -
講演2 信仰告白と宣教 -生活・生涯を貫く精神 -
講演3 平和 -歴史を貫く印章 -
講演4 「1955年以来、キリストに従い歩んだ道」
 久し振りの連続の話を爆笑の中でなすことが出来、主にある交わりが一段と深められ心満たされました。

同時に、最高のお土産として、平和の神学構築、平和神学教育へのメノナイトブラザレン教団と神学校への期待に心熱くして帰宅しました。
神学の一部としての平和の神学ではなく、平和・和解を基盤として全神学を見る営み。他の神学校の卒業生が、特別に平和の神学を学びに来るような、充実した平和の神学に基盤を置いた特異な神学校の将来。

〔4〕祈りと協力のお願い
(1)主日礼拝を中心に。
主日礼拝の宣教、講演会担当などご連絡いただければ、うれしいです。
主日礼拝
★7月 2日 日本福音キリスト教会連合 足立キリスト教主日礼拝出席
    9日 ちいろば聖書集会   
16日 グレース宣教会・東京チャペル
   23日 千葉酒々井三上宅主日礼拝
   30日 清瀬、交渉中


★8月 6日 宇都宮キリスト集会 夏季特別子供礼拝
   13日 ちいろば聖書集会 
   20日 グレース宣教会・東京チャペル
   27日 未定
★9月 3日 未定
   10日 ちいろば聖書集会 召天者記念礼拝
   17日 グレース宣教会・東京チャペル
   25日 日本福音キリスト教会連合 大泉聖書教会主日礼拝
★10月1日 小岩栄光キリスト教主日礼拝出席
    8、9日 宇都宮キリスト集会・ちいろば聖書集会合同聖会(オリーブの里)
   15日 グレース宣教会・東京チャペル
   22日 沖縄、交渉中
   29日 ちいろば聖書集会

(2)著作・執筆活動を中心に
①宮村武夫著作全8巻
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=908357242637656&set=a.508715392601845.1073741826.100003901676704&type=3&theater¬if_t=like¬if_id=1489832952094916
 既刊6巻(7巻品切)の購入希望の方は、宮村にご連絡ください。
残りの2巻『コリント人への手紙 第一』と4巻『テサロニケ人への手紙他』の刊行実現のため助けになります。
支援のためには、198-0042 青梅市東青梅6−11−8鮫島茂宅 宮村武夫著作刊行会0150−2−290448をご利用ください。

②『哀歌講解説教 ―哀歌をともに― 』、2013年11月発行、700円、品切
『ルカの福音書 味読・身読の手引き』1、2、3、2014年2月、4月、6月発行、各700円購入希望の方、宮村に連絡ください。
続いて、『使徒の働き 味読・身読の手引き』4分冊など今後の出版を願っています。

(3)宮村夫妻支援方法
宮村夫妻の宣教活動を祈り支援くださり深い励ましです、感謝します。
経済的支援は、郵便振替 振替口座番号 00240‐0‐82660 
ゆうちょ銀行 普通預金 店番018 口座番号2092174をご利用ください。


(4)クリスチャントゥデイについて
事務所 〒101-0032東京都千代田区岩本町2-13-6ミツボシ第3ビル4階
03−5829−4627、来訪歓迎。宮村は、原則水曜と金曜事務所に出かけます。

(5)宮村武夫自己紹介
1939年1月21日 東京深川生まれ、開成高校時代 キリスト信仰へ導かれる。埼玉寄居、東京青梅、沖縄首里の教会牧会。その間、3神学教育機関と1大学で教育に従事。
現在、宇都宮キリスト集会・ちいろば聖書集会牧師、クリスチャントゥデイ論説主幹、名護チャペル協力宣教師。宮村武夫牧師5分間メッセージを、毎日ブログ、FacebookYoutubeで発信。