エコール・ド・パリの寵児・藤田嗣治の全貌を紹介 府中市美術館で展覧会

エコール・ド・パリの寵児・藤田嗣治の全貌を紹介 府中市美術館で展覧会

http://www.christiantoday.co.jp/articles/22589/20161117/leonard-foujita-fuchu-art-museum.htm
クリスチャントゥデイで取り上げる音楽関係の記事の多さは、今日の教会における音楽活動の活発さを示す喜ばしい現象です。その背後には、日本の音楽関係の方々の働きがどんなに世界的な広がりと深まりを持つかを物語るものです。

 しかし、それだけではなく、絵画・美術の世界についても、真に深まりと広まりを持つ営みがなされている。クリスチャントゥデイにおける関連の記事の増加1つを見ても明らかです。
 そうした背景の中で、私は今回の記事を印字し、線や色付けなどいつもの方法を通して熟読しました。タイトル「藤田嗣治の全貌を紹介」の「全貌」が、よく記事の内容を指し示しています。府中市美術館学芸員の音ゆみ子さんは、一面や一部ではなく、全面からまた全体として藤田とその作品を理解し、その理解を伝達なさっている事実が伝わってきます。
 1959年に君代夫人とともにカトリックの洗礼を受けたときの写真の提示も、印象的です。